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コラム

2014年12月3日

OKIグループ社内IT基盤整備の取り組み

猪﨑 哲也(Izaki Tetsuya)
執行役員兼情報企画部長


OKIコーポレート情報企画部は、OKIグループの情報システム、情報インフラ・セキュリティの整備方針策定、および企画業務を担っている部門です。社内IT部門を取り巻く環境は、2000年以降、インターネットの普及により非常に早いスピードで変化してきました。さらに、ここ数年はスマートデバイスやクラウドサービスのように、その利便性からコンシューマ向けの技術が社内業務に浸透してきましたが、一方で、サイバー攻撃や情報漏えいリスクなどへのセキュリティ対策が社内IT部門の重要な役割になってきました。このような環境変化の中でのOKIのIT整備に関わる最近の取り組みについてご紹介します。

情報セキュリティ対策

OKIグループでは、情報セキュリティ委員会を中心とした体制のもと、見える仕組み、支える仕組み、守らせる仕組みの3つの柱で情報セキュリティ対策を推進しています。主なものとして、見える仕組みは、ネットワーク・PC・IT利用のモニタリング、支える仕組みは、重要秘密情報の集中管理、情報の流出経路をブロックする出口対策、スマートデバイスの安全な利用環境の導入、そして、守らせる仕組みは、全従業員への情報セキュリティ教育やセキュリティ一斉点検などの啓蒙活動です。また、重要秘密情報を提示しているお取引先を対象に情報セキュリティ施策への取り組み状況の確認を実施しています。そして、これらの活動を支援するために、セキュリティの専門組織としてOKI-CSIRT(オキ・シーサート)(注1)を設置し、セキュリティ事故予防や事故発生時の対応力強化を図り、世の中動向に注視して、さらなる重要秘密情報の管理やITサービスの監視強化に取り組んでいます。


情報セキュリティ対策への取り組み

  • 注1 OKI-CSIRT:OKI Computer Security Incident Response Team(日本シーサート協議会に加盟)

ITコストの最適化

2008年秋のリーマンショック後、ITコストの最適化に向け、情報インフラや情報システムの仕組みの大幅な見直しを行いました。実施策としては、データセンター集約と国内外ネットワーク見直し、既存サービスや保守契約の見直し、およびサーバー統合化などです。その結果、2010年度のITコストを2008年度の2/3以下にまで削減できました。特にサーバー統合化環境の整備は、それまでシステム単位にバラバラであったサーバー調達・構築・運用から、共通ルール・プロセスをベースにした稼働環境や運用業務の標準化が進み、運用効率が格段に向上しました。この環境はオンプレミス(注2)のプライベートクラウドであり、現在ほぼ全ての社内ITサービスの基盤となっていますが、次期プラットフォームでは、情報システムの重要性などを考慮して外部クラウドと組み合わせたハイブリッド型クラウド環境の検討を進めています。また、クラウドサービス利用の増加や情報インフラのグローバル拡大などによりITコストは増加傾向にあるため、既存ITサービスの見直しには継続的に取り組んでいます。

  • 注2 オンプレミス(on-premises):自社で用意した設備で情報システムを利用すること

事業の成長・拡大に貢献できる情報システム整備

これまでの情報システム整備では、経営方針「グループ連結経営への変革」に貢献できる経営情報DHW(data warehouse)整備を目標に、共通業務(販売、調達、会計など)システムのサービス化や経営情報の収集を推進してきました。その結果、経営会議で利用されるグループ収益情報は経営情報DWHから提供できるようになりましたが、現在は、マネジメント視点でのグループ情報の見える化のほかに、集約したデータを販売やマーケティングなどで活用できるように、お客様を基軸とした情報提供に取り組んでいます。これからは、間接業務の省力化・効率化支援以外に、お客様に近いところまで領域を広げ、お客様との関係を深められるITサービスを提供することが重要と認識しています。また、同時に事業のグローバル化に対応するために、海外販社のITサービスモデル(情報インフラ&情報システム)の整備も進めており、拠点開設に合わせた提供を目指しています。

これからの社内IT部門の役割

ITが他社との差別化を図るツールとして重要視されている現在、IT部門が関わらなければならない領域は確実に広がっております。また、今後、IoT(Internet of Things)が実現していく中で、社内IT部門としてどのように関わっていくか、たとえば、収集されたデータと社内保有データとの連携・統合、セキュリティ問題への対処、仕組みを安定的に運用するノウハウの提供と体制の整備など、その役割は今まで以上に重要になってきています。このような状況の中、OKIグループがお客様にさらなる価値をお届けするために、社内IT部門は各部門とコミュニケーションを密にし、ビジネスイノベーションにつながるITサービスを積極的に提案していきます。

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