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コラム

2009年1月5日

金融システムをリードするOKI

柴田 康典(Yasunori Shibata)
金融事業本部
本部長


金融事業本部の柴田です。


営業店端末イメージ図

これまでOKIの金融事業は、主に勘定系取引を行う「カスタマコンタクト」領域において、営業店端末やATMを中核としてのソリューションビジネスを営んできました。OKIは、金融機関の顧客利便性向上や業務効率化のためのIT投資を背景に、金融機関のお客様を下支えするベンダーとして貢献してきたとも言えるでしょう。

ATMの誕生

金融機関窓口の業務効率化のため、昭和40年代に誕生したのがCD(Cash Dispenser:現金自動支払機)です。その後、世界で最初のAD(Automatic Depositor:自動預金機)を開発し、世に送り出しました。当時の機器は、人の身の丈よりも大きく、金庫を抱えた大型の機器でした。また、昭和53年には、ATM(Automated Teller Machine:現金自動預払機)を開発し発表しました。

 ATMでは、OKIの技術を活かして紙幣の高速搬送、高速処理、操作性向上、紙幣認識、チェック機能などに力を注ぎました。また、振込みサービスを実現するためにキーボードを装備したり、手形や小切手等の受付け用の封筒受付機能を持たせたり、その時々のニーズを取込みながら進化させてきました。ATMの進化の中で特筆すべきことは、昭和57年に開発した世界初の紙幣のターンアラウンド型(入金された紙幣を、再び支払時に使用する還流型システム)のATMでしょう。OKIがATMのトップベンダーとしてお客様から認知されているのは、このような技術開発と商品開発、そしてきめ細やかなサービスが評価されているからだと考えています。

生活に密着したATM

ATMがこの世に送り出されてから、かれこれ30年になりますが、最近ではATMに関連して、振り込め詐欺や暴力的な犯罪も後を絶ちません。ATMを重機で破壊するという、これまでの常識では考えられないような窃盗行為も行われています。これは、私たちの生活に欠かせない身近な存在になったが故ともいえるかもしれません。私たちは、ATMの物理的な強度だけでなく、ATMの映像監視、防盗インクの組み込みといった新しい視点での防犯対策にも知恵を絞り、身近な存在であるATMを安心して使っていただけるよう努力しています。

設置場所が増えて、これまで以上に身近になったATMは、現金の出し入れ以外にも活用されています。すなわち、ATMは多目的のセルフサービス機器として、公金支払いや振り込み、無担保ローン、宝くじ販売など、多様なリテール金融サービスを提供できるようになりました。さらに最近は、必要な取引情報を携帯電話などに準備しておき、ATMでの操作時間を短縮するというサービスも実現しています。

ATMは、機器としてはすでに完成の域に達していると考えていますが、CPUの高性能化やITインフラストラクチャの進化に伴って、ATMを他のITインフラと結合させることで、より利便性の高いサービスの提供が可能となっていくと考えています。私たちは、携帯電話やインターネットの利用を前提としたユビキタスなサービスの提供によって、金融機関のお客様の利便性向上をサポートしています。たとえば、SuicaやEdyなどのICカードが急速に普及していますが、携帯電話やこういったICカードの電子マネーがATMでも使えるようになったのは、身近な例でしょう。

また、金融機関では、個人顧客を対象としたリテールバンキングに注力した動きが目立ちます。そのため、カスタマコンタクトの質と量を高めるために、モバイルネットワークやATMをフルに活用して、個人顧客が求める即時性や利便性を実現していこうともされています。

こうした動きの結果、ATMは、これまでのような銀行窓口業務の補完という形ではなく、ATMそのものが主役となって、場所や時間を越えて銀行業務を担う時が来るかもしれません。

私たちは金融機関の業務の効率化・収益向上・顧客利便性の向上に向け、ATMを今後もさらに進化させていくつもりです。
また、ATMで培ったメカトロ技術という強みを活かし、知恵を絞って、今後ともソリューションビジネスの変革と事業の拡大を図っていきます。

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