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コラム

2007年12月3日

昔と今の電話のお話

坪井 正志(Masashi Tsuboi)
情報通信グループ
IPシステムカンパニー
プレジデント


IPシステムカンパニーの坪井です。本コラムの登場は初めてですが、以後よろしくお願いいたします。IPシステムカンパニーは、電話機を中心とした企業向けコミュニケーションシステムの商品開発・販売をグローバルに行っています。今回のコラムでは、昔と今の電話に関わるお話をさせていただきます。

OKIは、日本で最初の電話機メーカー

OKIと言えば、日本で最初の電話機メーカーなのですが、このことをご存知だったでしょうか。


沖 牙太郎とガワーベル電話機

創業者の沖 牙太郎が、1881年(明治14年)にOKIの前身である明工舎を設立しました。アメリカのA.G.ベルが電話を発明したのが1876年ですから、そこから5年しか経っていない頃です。明治維新後、文明開化の流れの中で、欧米から様々な先進技術が日本に持ち込まれましたが、そのひとつに電話機がありました。沖 牙太郎はこの技術に無限の可能性を感じたのだと思います。そして、持って生まれた"進取の精神"で、今で言えばベンチャー企業を興しました。それから、OKIは126年の間に、コンピューター、プリンター、半導体など、幅広い分野で事業を拡大しましたが、電話機製造事業については、一貫して継続してきました。

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昔も今も変わらない電話の基本操作

発明から130年以上経っている電話ですが、当初は電話機にダイヤルは付いておらず、相手につなぐ作業は全て人(交換手)を介していました。しかし、大正12年に発生した関東大震災で、東京周辺の電話局設備が被災を受けたことを契機に、世界でも早い時期に、人手のかからない自動交換機への置き換えが行われました。ダイヤル付電話機の登場です。同時に、相手の電話番号を指定して、電話をかけるという基本操作が確立しました。世界的に電話番号のつけ方のルールが決まり、このシンプルな操作が標準になったからこそ、世界中に電話が普及したのだと思います。

当初は、電話局から提供された電話機(通称黒電話)を電話局の交換機と直接つなぐモデルのみでした。従業員の多い会社がたくさんの電話機を利用したい場合、その数だけ電話回線を引く必要があり、大きなコストがかかりました。電話回線を効率的に使用するため、会社内に設置する私設交換機(PBX)が登場しました。この場合、PBXメーカーの提供する電話機が利用できるため、長い年月をかけて、様々な便利な機能が付加されました。家の電話機に比べて、会社の電話のサービス機能が多いのは、PBXのおかげなのです。

IPで変わる電話の世界

私が担当するカンパニー名に"IPシステム"と名前がついているように、現在の電話はIP、インターネットとの関係が大変深くなっています。IPになると、電話はどう変わるのでしょうか。


ソフトフォン利用イメージ

最も重要なポイントは、電話機、電話線からの解放です。これまで電話をかけるには、国際基準で決まった電話用インターフェースを持った"電話機"しか使えませんでした。これが、IP電話になると、LAN(有線、無線)という汎用インターフェースになるので、電話機だけでなく、パソコンからも電話がかけられるようになります(これをソフトフォンと呼びます)。今までは高価な電話機を使ってしか実現できなかったTV電話機能を、パソコン上で手軽に利用できます。また、電話線がLANになることにより、IPネットワークにデータと音声を共存させることができるので、効率的なネットワーク利用が可能になります。LANは、電話線よりも大量のデータを送ることができるので、これを活用すれば通常の電話音声よりも、もっとクリアな音質になります。

私たちは、今までの電話の機能、音質を良くすることにより、もっとコミュニケーションが円滑になることを目指しています(OKIのIP電話については、「IPテレフォニー」のサイトをご参照ください)。

これからもOKIは電話機を作り続けます!

OKIは、IP電話機についても、10年以上前から、商品を出しています。"進取の精神"がOKIのDNAです。IPシステムカンパニーが商品化したIP電話機は、主に企業向けに販売をしています。小規模なものから大規模なものまで、国内の多くの会社、ホテル、病院、店舗などで使っていただいています。また、国内の数多くのコールセンターにOKIのコールセンターシステムが採用されています。日本だけでなく、ヨーロッパ、アジア、オセアニアでもIP電話機を販売しています。

みなさまは、会社で日々使っている電話機のメーカーを気にされることはあまりないと思います。みなさまのコミュニケーションを影で支えていることが、昔も今の私たちの誇りです。これからも、よろしくお願いいたします。

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