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導入事例

2019年1月28日

GMOあおぞらネット銀行株式会社様

事業基盤の一翼を担う対外接続システム開発の“不測の事態”を「OKI対外接続システム」採用と迅速・的確なサポートにより突破

GMOあおぞらネット銀行

株式会社あおぞら銀行様とGMOインターネット株式会社様、GMOフィナンシャルホールディングス株式会社様が共同出資するGMOあおぞらネット銀行株式会社様(以下、GMOあおぞらネット銀行様)は、あおぞら信託銀行からの社名変更とともに、以前とはまったく異なる事業――最先端のIT技術を駆使したユニークなサービスを提供する“次世代型”のインターネット銀行事業を2018年7月17日にスタートさせました。

事業を展開する上で重要な役割を担う、対外接続システムとして、「OKI対外接続システム」を採用、無事運用を開始しました。システムの検討・構築は3年半余りをかけて進められましたが、その過程において、対外システムとの接続に関する開発で、ベンダーの変更を余儀なくされる事態が発生しました。しかし、急きょプロジェクトに加わったOKIのサポートによってこの局面を乗り切り、予定通りの事業開始を成し遂げることができました。

「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンとするGMOあおぞらネット銀行様は、あおぞら銀行グループの銀行経営ノウハウと、GMOインターネットグループのインターネット関連ソリューションや先進技術を組み合わせた新たな金融・決済ソリューションの積極展開を目指しています。

事業開始時点では、個人・法人向けの預金・為替サービスに加え、1つの契約口座内で複数のバーチャル口座を作成できる「つかいわけ口座」(個人向け)や「振込入金口座」(法人向け)、GMOクリック証券との連携による「証券コネクト口座」や魅力的な金利の外貨預金、キャッシュレス決済にも利用できる「デビット一体型キャッシュカード」など特徴あるサービスを提供。今後、ローンやクレジットカードなど利用者ニーズに応えるサービスの投入をスピーディーに進めるとともに、FinTech企業をはじめとした外部サービスとの容易な連携を可能にするAPIの公開も予定しています。

ビジネスソリューショングループ システム統括チーム チーム長の辻隆志氏は「当社は、既存のアセットを持たないことが大きな強みです。すべてをゼロから作り上げることによって、低コストでスピーディーに事業展開できるインターネットの世界ならではの銀行を実現しています」と、自社の特徴をこのように話します。事業基盤となる基幹系をはじめとした各種システムをすべて新規開発する過程では、さまざまな苦労もありました。

ベンダー選定の経緯

「対外接続システムをトータルに手がけられる技術と経験」がベンダー選定の最低条件

インフラシステムの検討は2015年初頭に始まりました。勘定系システムに関しては、ネット上でのサービス事業であることから「柔軟性」「パフォーマンスの高さ」「自社内である程度コントロールできること」をコンセプトに、メインフレームではなくオープン系のシステムを採用する方向で選定作業を進め、2016年春にベンダーを決定しました。

この流れに合わせて、対外接続システム――金融機関相互の国内為替取引をオンライン処理する「全国銀行データ通信システム」(全銀システム)やクレジットカードを中心とした共同利用型のオンラインシステム「CAFIS®」(Credit And Finance Information Switching system)、提携先金融機関のATM利用に必要な「統合ATMスイッチングサービス」などと接続・連携するための計5つのシステムについても、勘定系システムとの親和性を考慮しながらベンダー選定が行われ、約2カ月後にベンダー決定がなされました。辻氏は、「当時は基幹システム開発に携わるスタッフが限られており、1人が複数の領域を兼務する状況でした。スタッフの作業負荷軽減も意識して、対外接続システムのベンダー選定では全銀系とATM系の両方を一括して手がけられることを最低条件にしていました」と語ります。

不可避となったベンダー変更の局面でOKIが即応


ビジネスソリューショングループ
システム統括チーム
チーム長 辻 隆志 氏

2016年秋からは要件定義が進められ、同年末までには内容が固まりました。しかし、ここで不測の事態が起こります。「IT技術と金融業界の動向、お客さまニーズなどを勘案しながら具体的なサービス内容について議論を進めていくうちに、システムに求める条件にも変更点が出てきました。その結果、対外接続システムに関して、ハードルが上がった要件をスケジュール通りにクリアすることが困難になり、手を組むベンダーの見直しが必要になったのです」。辻氏はこのように説明します。事業開始日までの限られた期間で、利用者にとってよりよいサービスの提供を追求していくために、ベンダー変更は不可避の決断でした。

では急浮上した問題の解決をどこに委ねるか――。GMOあおぞらネット銀行様が結論を出すまでにさほど時間はかかりませんでした。「システム検討時点から提案を受け、最終選考まで有力候補の1社にあげていたOKIさんに頼むしかないと、すぐに連絡を取りました」(辻氏)。

「他のベンダーと詰めた要件定義を引き継ぎ、決定事項のスケジュールで対外接続システムの設計・開発をお願いできないだろうか」。OKIにこのような打診があったのは2017年の初めでした。OKIにとっても想定外の話でしたが、期待に応えるべく、すぐに詳細を確認し、豊富な納入実績のある対外接続パッケージを用いた提案を行うとともに、プロジェクトに参画できる体制を早急に整えました。辻氏は、「本当に迅速に動いてくれて、提案内容には当社や勘定系システムベンダーに極力負荷がかからないような配慮もありました」と、OKIの対応を評価します。

システム開発時の状況

タイトなスケジュールも誠実・正確かつ入念な作業で一度も遅れることなく完遂


ビジネスソリューショングループ
勘定系・周辺チーム
チーム長 長谷川 慎 氏

ビジネスソリューショングループ
勘定系・周辺チーム
久保田 光 氏

こうして2017年2月、新たにOKIをメンバーに加えてシステム開発作業が再スタートしました。ビジネスソリューショングループ 勘定系・周辺チーム チーム長の長谷川慎氏は、当時の現場の様子を次のように語ります。「OKIさんはどんなことでも、事前に実施作業について私どもに説明し、確認するというように、常に先を見据えて計画を立て、しっかりと手順を固めてくださったので、非常に安心感がありました。その誠実かつ正確な取り組みが品質面の信頼にもつながっていました」。

ビジネスソリューショングループ 勘定系・周辺チームの久保田光氏は、「タイトなスケジュールにも関わらず、対外接続システムの構築で遅れが生じたことは一度もありませんでした。OKIさんは現場作業の一切を任せられるような存在でした。特にATM系は当社側のスタッフの経験が浅かったこともあり、『こうやりましょう』と率先して提案し、作業を進めてくれたので助かりました」と述べます。また、OKIが各種試験の実施に備えたリハーサルも行ったことを取り上げ、「正直なところ『そこまでやらなくても』という気持ちもありました。しかし入念だからこそ本番で失敗することもなく、安心して現場に臨めました」と話します。長谷川氏も 「OKIさんは、プロジェクトメンバー同士の意思疎通を重視しつつ、自社で完結できる作業は自らスケジュールを立て体制を作り、主体的に進めてくださいました。そのおかげで私どもの負荷が軽くなり、その分を他の領域の業務遂行に振り分けることができました」と付け加えます。

そして辻氏は「事業開始に向けたシステム開発作業全般の中では、お客さまとの接点となるフロントシステムに最も力を注ぎ、勘定系とのつなぎ込みに関して手間をかけました。そうした中で、いわば裏方である対外接続システムの開発をスムーズに進めることができたのは、当社にとって非常に大きなメリットでした」と言葉を継ぎます。

運用開始後の成果・今後の展望

充実したツール類で状態監視や稼働履歴確認も容易

プロジェクトの進行半ばで紆余曲折はあったものの、当初からのスケジュールに支障をきたすことなくシステム構築を完了し、GMOあおぞらネット銀行様は予定通りに事業開始しました。

OKIが開発を手がけた「全銀接続ゲートウェイ」「全銀為替事務システム」「CAFISゲートウェイ」「IC基本形認証サーバー」「統合ATMゲートウェイ」の5システムも、運用開始からトラブルを起こすことなく、同社のサービス提供を支えています。久保田氏は、「ツール類が充実しており、システムの状態や稼働履歴などがひと目で把握できるので非常に運用しやすい」と評価しています。

「OKIさんが無茶な要求にも真摯に取り組んでくれたおかげで、私どもの望む銀行基盤を構築することができました」と話す辻氏は、さらにこう続けます。「ただ、運用が始まったばかりということもあって最終評価はもう少し先になります。当社としてもビジネスの成長に注力して、システムの真価を発揮させられるようにしていきたいと思います」。

提携ATM拡大やモアタイム対応などへのシステム拡張も着々と進行

対外接続システムが関連する直近の展開としては、他行との提携推進による利用可能なATMの拡大、全銀システムで新たに構築され2018年10月から提供開始された24時間365日の即時振込を可能にする「モアタイムシステム」への対応がすでに決まっており、機能拡張にも着手しています。長谷川氏は「基本的には対外接続システムのゲートウェイで対応し、勘定系システムには影響がないような仕組みになっているので、先々の提携先拡大などにも柔軟かつ容易に対応できます」と説明します。また、「外部との多種多様な接続によって決済のハブとなるのが銀行の役割の1つなので、機能拡充はもとより接続先の拡大などについてOKIさんからも提案してほしいと思っています」と述べます。

さらに辻氏は、「お客さまサービス拡充の一方で、内部事務にかかる効率化やコスト削減を推進することもシステム部門の重要な使命だと認識しています。対外接続では全銀為替事務システムに関わる業務効率化を追求したいので、システム面での改善・改良に一緒に取り組んでもらいたい」と、OKIへのさらなる期待を口にしています。

GMOあおぞらネット銀行株式会社様 概要

社名 GMOあおぞらネット銀行株式会社
本店所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー4階
代表者 金子 岳人 代表取締役会長
山形 昌樹 代表取締役社長
設立 1994年2月28日
(1994年4月1日にあおぞら信託銀行株式会社として事業開始、2018年6月1日付でGMOあおぞらネット銀行株式会社に社名変更、2018年7月にネット銀行事業開始。(信託事業は10月1日付であおぞら銀行へ承継))
資本金 87億5158万円(2018年5月現在)
事業内容 インターネット銀行事業
ホームページ https://gmo-aozora.com/

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