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導入事例

2010年10月18日

WILLER TRAVEL株式会社様

国内で初めてKIOSK端末「SUKIT™」を採用し、高速ツアーバス業界初の自動チェックインを実現


WILLER TRAVEL様 高速ツアーバス

全国100都市を結ぶ計70路線の高速ツアーバスを運行しているWILLER TRAVEL株式会社(以下、ウィラー・トラベル)様は、2010年4月5日、東京都新宿区に自前のバスターミナル「WILLERバスターミナル新宿西口」を開設しました。同ターミナルでは、「STYLISH & SMART DEPARTURE」をコンセプトにした新しい乗車スタイルとして、高速ツアーバスで初となる自動チェックインの仕組みを導入。その端末には、デザイン・操作性の両面で高評価を得たOKIの「SUKIT™」が採用されました。


WILLER TRAVEL株式会社
代表取締役社長 村瀬 茂高 氏

ウィラー・トラベル様は、1994年に西日本ツアーズの社名で創業し、2001年7月から東京-大阪間で高速ツアーバスの運行を開始。その後、グループ会社の設立、グループ持株制の導入などを経て、2006年4月にWILLER GROUPの一員として現在の社名に変更しました。「この時に、地方都市を結ぶ安価な交通手段を構築することで地域の活性化に貢献していこうと考え、事業の柱を従来のパッケージツアー企画から高速ツアーバスへシフトしました」と、代表取締役社長の村瀬茂高氏は説明します。

そして、WILLER GROUPで運行する「WILLER EXPRESS」と提携バス会社の運行する「STAR EXPRESS」で全国各地に路線を拡張し、現在は北海道から沖縄まで主要100都市を結ぶ計70路線・1日約250便の高速ツアーバスを運行しています。また、新しい形態の旅行商品として、高速バスと宿泊やテーマパークのチケットなどを組み合わせた「WiLLPACK」や飛行機・フェリー・鉄道など他の交通機関と連携したプランの充実にも力を入れています。さらに、お客様のニーズをもとに独自開発した多彩なタイプの座席シートを「WILLER EXPRESS」の車両に搭載するなど、便利で快適なバス移動の環境作りも積極的に取り組んでいます。

もう1つ、同社の特徴として挙げられるのが、インターネットを活用した予約システムです。会員登録は無料で、会員であれば、PCや携帯電話の簡単な操作で利用したい高速ツアーバスの空席照会から予約まで、24時間いつでも手続きすることができます。

背景・導入目的

自前のバスターミナルで効率的なチェックインの実現に着手

ウィラー・トラベル様では、お客様の利便性向上を図る施策として、バスへの乗車あるいは乗り換えのシーンにも目を向け、自前のハブターミナルを札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の計7カ所に設置する計画を進めています。

その第一弾が、2010年4月5日に東京都新宿区の新宿住友ビル1階にオープンした「WILLERバスターミナル新宿西口」です。新しいバスターミナルの開設にあたっては、「STYLISH & SMART DEPARTURE」というコンセプトを打ち出し、従来にない乗車スタイルの実現を目指しました。

従来のチェックインは、お客様が予約時にメール受信した「予約受付確認書」を出力・持参し、係員が内容の照会をPCあるいは名簿で行っていたため、相応の作業時間が発生し、お客様の行列ができてしまうという課題がありました。「人手を介する面倒、並んでお待ちいただく苦痛をなくすには、やはりチェックインの処理をシステマチックにする必要があると考えました」と、村瀬氏は話します。その具体策が、高速ツアーバス業界初となる自動チェックインの採用でした。

デザイン・操作性・処理速度のいずれでも「SUKIT」が条件に合致


株式会社Minoriソリューションズ
関西本部営業部 担当課長
今村 隆  氏


株式会社Minoriソリューションズ
関西本部第四部 担当部長
菊地 光晴  氏

自動チェックイン機の導入に関する相談は、ウィラー・トラベル様のWeb予約システムなどの開発を長年手がけてきた株式会社Minoriソリューションズ(以下、Minoriソリューションズ)に持ち込まれました。システムへの要望としては、お客様にとって分かりやすく使いやすいものであることはもちろん、スムーズなチェックインを実現するためお客様1人あたり30秒以内で処理できることも必要条件に掲げられていました。

このような相談を受けて、Minoriソリューションズがベストソリューションとして提案したのが、OKIが開発したKIOSK端末「SUKIT」でした。

「SUKIT」は、銀行ATMや航空会社のセルフチェックイン機、鉄道の予約発券機などで培った技術・ノウハウを活かし、利用者にとっての使いやすさ、メンテナンスの容易さ、さらに機能面での柔軟性・拡張性の高さも実現しています。「デザイン・操作性の両面で『スタイリッシュ』というキーワードに合致していると思いましたし、汎用性のあるOKIブランド製品なら、信頼性と導入コストの両面でメリットを訴求できると考えました」と、Minoriソリューションズ 関西本部 営業部 担当課長の今村隆氏は、製品選定のポイントを語ります。

「SUKIT」の提案を受けたウィラー・トラベル様も、2009年夏にOKIのショールームで実機によるデモを体験しました。その場に足を運んだ村瀬氏は、「デザインや操作性のよさはもとより、処理スピードも非常に速かったので、『これを採用しよう』と即座に思いました」と振り返ります。こうして、日本国内におけるSUKITのファーストユーザーとして、ウィラー・トラベル様への導入が決定しました。

自動チェックイン機としての開発に関しては、プラットフォームソフトをOKIが提供し、操作画面などのアプリケーションソフトをMinoriソリューションズが構築しました。Minoriソリューションズ 関西本部 第四部 担当部長の菊地光晴氏は、「SUKITプラットフォームでは、Webサービスをベースとした分かりやすいAPIが用意されているので、アプリケーション開発も容易に進めることができました」と話します。

システム概要・導入ポイント

チェックインコードを読み込ませれば15秒で手続きを完了

「WILLERバスターミナル新宿西口」は、お客様がチェックインを行う「CHECK IN AREA」と、出発までの待ち合いと乗車案内に利用する「DEPARTURE AREA」の2つのエリアに区分されています。「CHECK IN AREA」には、自動チェックイン機が4台設置されているほか、上位クラスのシートを選択したお客様に対応する専用チェックインカウンター、さらにコンビニエンスストアやインターネット利用スペースも設けられています。


WILLER TRAVEL株式会社 
システム開発部アシスタントマネージャー
錢谷 淳 氏

ウィラー・トラベル様では、自動チェックインの仕組みを「スマートチェックイン」とネーミングしてお客様にアピールしています。具体的な利用手順は、ケータイサイトのマイページや出発前に送信される案内メールなどで取得できる「チェックインコード(2次元バーコード)」を端末のリーダー部にかざす(確認書またはケータイ画面から読み込ませる)だけで、約15秒でチェックインが完了します。チェックインコードを取得していないお客様でも、画面の案内に沿って予約番号や代表者名、電話番号などを入力すれば、自動チェックインが可能になっています。

システム開発部 アシスタントマネージャーの錢谷淳氏は、「業界初の仕組みを国内初導入の端末で構築しただけに、正直なところ運用開始までは不安もありましたが、蓋を開けてみると、特に気に止めるようなこともなく、安心してシステムを運用できています」と話します。

導入効果・今後の展望

出発のピーク時間帯でもチェックイン待ちの行列は皆無

新ターミナルでは、バスの発着便数を徐々に増やしている段階にあり、2010年8月時点では1日の出発便数が約60便、お客様数は最大で約2,400名となっています。そして、出発便数がピークを迎える21時から23時には、バスに乗車されるお客様が1時間あたり最大480名にのぼります。そうした時間帯でもお客様が順番待ちをすることなくチェックインが行われています。同社の高速ツアーバスを頻繁に利用されるお客様からは「チェックインがスムーズになった」という評価の声も寄せられているそうです。

また、村瀬氏は、「当社としては、スマートチェックインの導入によって、作業の効率向上とコスト削減も実現できたと考えています」と語ります。

ウィラー・トラベル様では、今後2年間をめどに順次開設していく他地域のハブターミナルでもスマートチェックインを採用する意向です。また、新設のターミナル以外でも自動チェックイン端末の設置を進めていく考えです。そうした展開に際して、錢谷氏は、「狭いスペースにも設置可能な小型あるいは移動型、屋外に面した場所でも使用できる防水型など、導入環境に合わせて端末の形態を選べるようになれば」と、SUKIT端末への要望を掲げます。

さらに村瀬氏は、「当社では、高速ツアーバスと他の交通手段をセットにした旅行プランも提供しているわけですから、スマートチェックインも相互の乗り継ぎに対応できるようになれば、お客様の利便性をもっと高めることができます。これを可能にするには、業界横断的な仕組みが必要になりますから、幅広い業界で実績をあげているOKIの力もぜひ貸してほしいと思っています」と、さらなる将来構想の実現に向けたOKIのサポートにも期待をかけています。


WILLERバスターミナル新宿西口:CHECK IN AREAに設置されたSUKIT

サービス概要図

WILLER TRAVEL様 概要

社名 WILLER TRAVEL株式会社
本社所在地 大阪府大阪市北区中之島3-2-18
代表者 村瀬 茂高 代表取締役社長
創立 1994年5月24日
従業員数 93名(2009年7月末現在)
事業内容 募集型企画旅行の高速バス「WILLER EXPRESS」「STAR EXPRESS」の企画・実施、募集型企画旅行「WiLLPACK」の企画・実施(観光庁長官登録旅行業第1899号)
ホームページ http://travel.willer.co.jp/

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