バス駐車場で子どもたちの出迎えです。 |
2001年5月25日(金)、東京ディズニーランドで「KIDSプロジェクト2001」(旧称、「KIDSディズニーランド・プロジェクト」が行われました。OKIグループよりも、スタッフ1名を含む、8名がボランティア参加しました。
特定非営利活動法人「KIDS(Knowing Is Doing Something)」は、1992年の発足以来、障害のある子どもたちを社会へ連れ出そうと、様々な活動を実施しています。その一つのプロジェクトである「KIDSプロジェクト」は、障害をもっている子どもたち(4歳〜18歳で、知的障害児施設・肢体不自由児施設・団体等の子どもたち)をボランティアがエスコートし、ディズニーランドで楽しい一日を過ごそうというプログラムです。
私は、今回が3回目の参加ということもあって、グループリーダーの役目を果すことになりました。私のグループでは、5歳の子どもたち2人を、付き添いの方を含む5名のボランティアでエスコートしました。
10時、子どもたちを乗せたバスがディズニーランドに到着しました。早速、我グループも駐車場まで全員で出迎えです。グループには、男女一人づつの外国人のボランティアがいて、自分の担当する子どもに「外国式の挨拶」。子どもも多少戸惑っていた様子でした。ディズニーランドの中では、同じ施設の子どもたちをエスコートする別のグループと一緒に行動しました。午後3時の帰る時間まで、沢山の乗り物に乗りました。今までは乗り物の待ち時間が長かったのですが、今回は「ゲストアシスタントカード」(障害を持っているために長い行列に並ぶことが難しい方のために発行されるカードで障害の程度によって3種類のカードが用意されています)が配られたので、比較的スムーズに乗り物に乗れました。
14時50分、子どもたちとお別れの時間が来ました。出迎えたバス駐車場まで行って、グループ全員で見送りです。ここでも「外国式挨拶」。この挨拶を受けた子どもたちの一人が、「外国式挨拶」でお返ししていたのが印象的でした。
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