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最近の社会貢献活動から
「国立職業リハビリテーションセンター」で講演
〜レポーター  社会貢献推進室 辻〜


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講演会場の「国立職業リハビリテーションセンター」
 
 埼玉県所沢市にある「国立職業リハビリテーションセンター」は昭和54年7月の開所以来、隣接する厚生省所管の「国立身体障害者リハビリテーションセンター」との一体的な運営のもとに、身体に障害のある方々の職業的自立に必要な職業指導や職業訓練をなどを体系的に提供したり、サービスの質的向上をめざした調査・研究を行っております。職業訓練では、機械・工芸・デザイン・第1種情報処理・オフィスビジネス・電気/電子・印刷/製本があり約200名の方々が受講されています。

 「国立職業リハビリテーションセンター」では、職員の皆様の"勉強と情報交換の場"として、"職リハ懇話会"を年に数回行っております。1999年度は、5回の開催が予定されておりますがそのうちの3回は「障害者の在宅就労」がテーマとなりました。第1回目は全体的なお話「在宅ワークの実態と課題:グループ化の方向」、第2回目は「障害者の職業能力開発(訓練)及び在宅就労」に関連したお話が行われました。第3回目は、在宅就労を実際に取り入れている企業の「障害者の在宅雇用事例」ということで、沖に講演の依頼が来ました。

 1999年12月16日(木)午後1時半から3時半、同センター3階の第2会議室で社会貢献推進室の津田貴による「在宅雇用事例」の講演が行われ、17名の職員の皆様が参加して下さいました。沖電気は、1998年6月21日、重度の障害を持つ在宅勤務契約社員(ネットワーカーズ)3名を社会貢献推進室所属として雇用しました。現在は、5名に増え、主としてホームページの作成や資料の電子化などのソフトウエア関連の仕事を行っています。津田はネットワーカーズの管理者としての仕事をしておりますが、講演では、在宅雇用の立ち上げから現在に至るまでの話をさせて頂きました。


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参加頂いた職員の皆様
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講演中の津田さん

 主な講演内容は次の通りです。

1. 会社概要
2. 在宅雇用制度に至った経緯(背景、きっかけ、採用条件)
3. 仕事の内容(在宅勤務又は沖として適する仕事、実際の主な仕事)
4. 在宅勤務の仕事の流れ(受注から納入まで)
5. 勤務の管理(勤務時間、開始と終了、勤務報告、週報、設備の費用)
6. コミュニケーション(メール、電話、FAX、郵送、TV会議、訪問)
7. スキルアップ(JAVA認定、CGI、画像処理、英語・簿記)
8. 課題と展望(社内採用部署の拡大、安定仕事量の確保、スキルアップの充実)

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講演中の津田さん(右)と同行したネットワーカーズ樗木(ちしゃき)さん

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