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最近の社会貢献活動から
沖、出山さんのボランティア体験談


出山さんのお話中の一コマ
出山さんのお話中の一コマ
 

 勤労者ボランティアセンターと東京ボランティア・市民活動センターは、共催で、1999年7月23日から8月27日にかけ、全5回にわたる「退職前のボランティア講座」を開講しました。企業に働くおおむね50歳以上の方を対象に、定年退職後の生きがいの一つとしてボランティア活動を提案するというものです。

 8月6日(金)、第3回目の講座が東京ボランティア・市民活動センター(飯田橋)で行われました。「ボランティア体験談 その2」という講座で、八王子のデバイスビジネスグループ、LSI生産センター、環境保全部所属の出山公己さんが講師として招かれ、御自身が活動されているボランティア体験談を話されました。職場での業務は、建物や設備などの維持管理なので、ものを作ったり修理したりすることに慣れているので、この技術を生かしたボランティア活動をされています。
【出山さん体験談】
 私がボランティアを始めた動機はいたって単純で、怪我で自宅療養中リハビリの手段として、ボランティアを初めました。(1994年6月、神奈川県津久井郡城山町社会福祉協議会にボランティア登録し活動開始)
 最初のボランティアは一人暮らしのお年寄り宅への配食でした。その後並行して運転ボランティアも初めました。この時点では、会社の復帰後はボランティア活動はできると思っていませんでした(時間的に)。あくまでも体験的なものと位置付けていました。実際に参加してみると、自分の都合に合わせて活動できることが分かり、継続して参加することにしました。

 時が経つにつれ、自分の持てる技術であらたなる活動ができるのではないかと思うようになり、特別養護老人ホームでの車椅子の修理を手がけるようになりました。一人では活動に限度があるため、修理ボランティアのグループを作ることにしました。(1996年10月、町の広報誌で募集し12名で「グループ・ベンリー」を結成)

 グループ結成後は、障害を持つ方の生活を助ける自助具の製作も手がけるため、横浜の福祉プラザにある工房にてグループ員で研修も行いました。また、ハンディキャップを持つ方々と付合う機会も増えたため、自分自身のスキルアップも必要となり、1996年、ホームヘルパー3級、1999年、同2級の資格を取得しました。

 私は来年7月で定年を迎えますが、定年後は何か仕事はするつもりです。何をするかは決めかねていますが、たとえ仕事はなくてもボランティアをすることで充実した日々を送れることと確信しております。

「退職前のボランティア講座」の様子
「退職前のボランティア講座」の様子

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