事業部門別概況


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情報処理装置部門


売上高

売上高グラフ
(1994年度は1994年10月に沖データに営業譲渡したプリンタの影響を除いています。)


 当期の業績は、長引く金融システム不安の影響により金融機関の投資意欲が減退し、需要が減少したことから、受注高は前期比16%減の1,928億円、売上高は前期比10%減の2,089億円となりました。



主な事業活動のご紹介

○株式会社東芝よりATM事業の営業を譲り受け
 1998年12月25日開催の取締役会の決議に基づき同日、当社金融システム事業強化のため、株式会社東芝と「金融機器事業に関する営業譲渡契約」を締結し、1999年4月1日に国内民間向け自動支払機、自動預払機、自動振込機および現金処理機に係わる事業を譲り受けました。
 これにより、当社が得意とするATM(Automated Teller Machine)事業において、業界1位の地位を確固としたものとし、更なる事業拡大を目指します。
発表会見模様
21世紀仕様ATM21






多機能情報ターミナル「CP21」
CP21  現金払出・入金、振込み、キャッシングなどのシンプルなATM機能はもちろん、公共料金の支払い、チケットの発券、オンラインショッピングなど、多彩なサービスを提供する簡易型多機能情報ターミナルです。お客様にやさしい操作性はもちろん、保守性、セキュリティを考慮した設計で、完全無人化や24時間運用を可能にしました。
 低コスト、省スペースで、コンビニエンスストア、公共施設などでの 「ワンストップサービス」を提供します。(ATM:Automated Teller Machine)

リモートブランチ・ターミナルシステム「RT−400シリーズ」
 金融機関において、営業店窓口で行っていた個人ローンの受付や新規口座申込などの業務を無人店舗において提供することができます。また、ご希望されるお客様は、その場で専門家の高度な相談サービスを受けることも可能になりました。 RT−400シリーズ

情報ハイウェイ向け「アクセス系伝送装置」
アクセス系伝送装置  通信方式に、大容量データを高速で処理できるATM方式を採用し、屋外での厳しい使用環境にも対応可能な伝送装置です。本装置に各種端末機器を接続することにより、画像システム、道路管理システムなどを安価に構築することが可能となりました。政府が進める次世代情報通信インフラ「情報ハイウェイ」に採用されました。
(ATM:Asynchronous Transfer Mode)

金融機関営業店向け「CTstageTM
 CTIシステムとして評価の高いCTstageに搭載する金融機関向けのアプリケーションを開発致しました。24時間電話受付による顧客サービスの向上と電話による問合わせの事務効率向上を狙いとしたもので、電話がもたらすビジネスチャンスを確実にキャッチすることで、金融ビッグバンを睨んだ顧客サービス、業務効率の向上を強力にサポートします。 CTstage




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