通信データ保存機能と、その設定方法について説明します。
通信データ保存機能は、送信済みEメール(インターネットファクス、ファクスサーバー)、受信済みEメール(インターネットファクス)、送信済みファクス、受信済みファクスを指定のネットワークフォルダーに自動的に保存します。送信済みEメールに関しては、添付ファイルのみ保存されます。1回の設定で指定できるネットワークフォルダーは1件のみですが、送受信したデータの種類ごとに別々の保存先を指定することができます。
元のデータのファイル形式に応じて、データはPDFファイルかTIFFファイルとして保存されます。
注
以下の機能では、通信データ保存は実行されません。
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リアルタイム送信
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Fコード掲示板通信を使用したポーリング送信
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Fコード通信を使用した受信
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強制メモリー受信で受信したファクス
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本機のWebページを起動します。
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管理者としてログインします。
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[通信データ保存]を選択します。
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保存したいデータの種類を選択し、[設定]をクリックします。
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[有効]を選択します。
メモ
画面に表示される項目は、選択したデータの種類によって異なります。
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[プロファイルリスト]からデータの保存先を選択し、[OK]をクリックします。
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[送信]をクリックします。
メモ
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すべての種類のデータの設定が完了するまで、手順5~9を繰り返してください。
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送受信したファクスはPDFファイルとして保存されます。
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送受信したEメールの添付ファイルがPDF、JPEG、またはTIFFファイルでない場合、その添付ファイルは保存されません。
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Eメールの本文は保存できません。
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この操作で処理できるデータのサイズには制限があります。
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送受信したファクス、インターネットファクスやEメールの添付ファイルを保存するのにメモリーの容量が不十分な場合、通信データ保存は実行されません。