受信したファクス画像の印刷について

有効記録サイズについて

用紙周辺の約4.2mm は印刷することができません。このため、受信した内容が縮小、または切り捨てられて印刷される場合があります。印刷できる部分を有効記録サイズと呼びます。

回転印刷について

受信したファクス画像の幅と長さを自動的に測定し、セットしてある用紙から最適な用紙を選択します。

画像の方向と用紙の方向が違う場合は、自動的に画像を回転させて印刷します。

用紙サイズの優先順位について

受信したファクス画像は、通常は送信側の画像と同じサイズの用紙が自動的に選択されます。

同じサイズの用紙がないときは、次の優先順位にしたがって用紙が選択されます。

メモ

用紙サイズの優先順位を確認する。

用紙サイズの優先順位

しきい値について

しきい値とは、受信したファクス画像が有効記録サイズに収まらない場合に、後端を切り捨てたり、縮小をして1枚に収めるときの位置を決める値です。

記録のしかた一覧

受信原稿のサイズ

受信縮小率

自動

100%

定形サイズ原稿

原寸のまま

* 少し縮小されることがあります。

原寸のまま

長尺原稿(定形サイズより少し長め)

有効記録サイズを越えた長さがしきい値以内のとき

用紙1枚に収まるよう縮小される

原寸のまま、用紙1枚に収まらない部分は切捨てられる

有効記録サイズを越えた長さがしきい値より大きいとき

原寸のまま、用紙1枚に収まらない部分がページ分割される

原寸のまま、用紙1枚に収まらない部分がページ分割される