障害者の在宅共同作業支援システム

OKIグループとカナダのトロント大学は、2005年11月、障害者の在宅共同作業を支援するシステムの実証実験を行いました。これは、トロント大学が開発したVoIP(注)多地点音声会議システム「Vocal Village」を利用し、在宅で勤務する障害者同士が、障害や地理のバリアを超えて、あたかも机を並べているかのように共同作業ができるシステムです。このシステムを活用して(株)沖ワークウェルの在宅勤務者7名がWebサイトの共同構築を試みた結果、仕事の効率・チームの一体感・仕事の満足度に大きな改善が見られ、共同作業に伴う通信費も大幅に削減することができました。
- 注: VoIP
Voice over Internet Protocolの略。インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークを利用して音声データを送受信する技術のこと。
手話合成サーバ
OKIは、「テキスト-手話映像合成サーバ」を開発しました。手話を行っている人物をビデオ撮影して断片化した映像データを蓄積し、手話にしたいテキストを入力すると、複数の映像断片が自動的に組み合わされ、手話の映像が生成されます。実写映像を使うことで、コンピュータグラフィックスでは表現しにくい微妙な表情や口の動きなどを表示でき、聴覚の不自由な方により的確に手話情報を伝えることができます。
「テキスト-手話映像合成サーバ」で生成された手話映像

