リスク対策:モニタリング(無線LANメッシュ)
現場の状況をリアルタイムで確認するとともに、映像の履歴をサーバーに残して、事故などの状況把握や訴訟などのリスク対策に役立てる企業や自治体が増えています。それに伴いモニタリングの範囲が、従来主流だった建物内から屋外(交通網、敷地、駐車場、河川など)へと広がってきています。
屋外のような広いエリアをカバーするネットワークインフラには、メッシュ型の無線LANがオススメ。有線LANの設置は必要最小限に抑えられますので設置・管理のコストメリットが高く、カメラの増設・移設にも柔軟に対応できます。OKIでは、高速スループットながらも、用途や設置環境に最適な「無線LANメッシュ」をご提案しています。
- ※本Webページでは、無線LANアクセスポイントを「AP」と略します。
普通の無線LANとメッシュの違い
普通の無線LAN

AP(親機)と端末(子機)が1対1で通信を行い、他のAP配下にある端末とは、親機同士をつなぐ有線LANを介してデータを送受します。階をまたいだり、壁面が多い企業のフロアを中心に採用されています。
メッシュの無線LAN

各AP同士がデータの送受を直接行います。複数のAPを網目状に配置することから「メッシュ型」と呼ばれます。有線LANの設置が必要最小限に抑えられるため、屋外や工場など広いエリアでの利用に適します。
なお、データが一対の無線LANを通ることを「ホップ」と呼びます(複数の場合は「マルチホップ」)。
メッシュの無線LANでは、ホップが多くなるほどデータのスループットが低下する傾向にあります。よって、高画質なモニタリング映像を伝送する際には、ホップ数が多くなってもスループットが低下しにくい商品を選ぶことが重要です。
OKIが提案する「無線LANメッシュ」の特長
- ホップによるスループットの低下が少ない!
- 電波が混在する環境でも、干渉を受けにくいネットワーク提案が可能!(2.4GHz/4.9GHz/5GHz)
- HD画質の高精細なモニタリングやTV会議を提供!
- 長距離伝送(見通し1km超)が可能!
- 防水・防塵規格に準拠で屋外での利用も安心!

無線LANメッシュのスループット比較(イメージ)
こんなシーンで活躍します!
幹線道路を挟んだ本社・工場間の大容量データ(映像、設計図面など)の送受信に
- 自社ネットワーク(光ファイバーなど)を敷設することができない幹線道路を挟んで本社・工場が立地している場合に、双方を無線LANメッシュでつなぐことで、工場内や敷地(駐車場など)の様子を、本社に居ながら映像によってリアルタイムに把握できます。運行状況のチェックや事故時の迅速な初期対応、さらには映像の保存により事故時の訴訟リスクに備えられます。
- 映像の他にも、設計図面などの大容量データや、出庫・在庫データの双方向通信にもご利用いただけます。
- 企業内IPセントレックス(※)により、本社と工場間での無線LANによる内線通話も可能です。

- ※本社に設置したIP-PBXで、工場内のIP電話機やモバイル端末を管理する内線システムの形態を指します。
距離の長い河川のモニタリングに
- 河川の情報収集のために光ファイバーなどの有線を敷設してデータ通信に使うケースがありますが、敷設にかかる費用が高価になりがちです。
- 無線LANメッシュを使えば有線の敷設を最小限に抑えられます。データがAP間をホップすることにより、河川事務所と離れた場所の映像でも見ることができます。水門の開閉状況の確認や、大雨・台風による増水時の周辺住民の避難状況などをリアルタイムに把握できます。
- スマートフォンを使って最寄りのAPと無線LANで通信すれば、管理センターの社員と内線で通話したり、カメラで撮影した写真を共有することで、現場の状況をいち早く詳しく把握できます。
