ご使用になる前に、必ずお読みください。
沖PCI Ultra Wide SCSI ボード
補足説明書
Copyright(C) 1997 Oki Electric Industry Co.,Ltd.
Micorosoft, Windows は米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。SCSI Select は、Adaptec社の商標です。
1997.2.4
Rev.1.0
目次
1. はじめに 1
2. 取扱上の注意事項 1
3. ハードウェアの設定 1
3.1. 接続できるデバイスについて 1
3.2. SCSIデバイスの種類と転送速度による推奨最大接続台数 2
3.3. 基本的な接続形態について(Ultra Wide SCSI:40MB/s時) 2
3.4. 基本的な接続形態について(Fast Wide SCSI:20MB/s時) 3
3.5. ターゲットデバイスのSCSI IDの設定 4
4. 各種デバイス使用上の注意 4
4.1. HDD 4
1. はじめに
本補足説明書は、PCI Ultra Wide SCSI ホストアダプタカードを 沖電気工業(株)製 パーソナルコンピュータ(以下パソコンと記す)にインストールする際の注意事項と、本PCI Ultra Wide SCSI ホストアダプタカードで各種 SCSI デバイスをご利用になる際の注意事項が記されています。ご使用になる前に必ずお読みください。
2. 取扱上の注意事項
- 本SCSIホストアダプタの取り付け/取り外しをする場合は、PC本体の電源を切ってから、行ってください。電源が入ったまま行うと、故障の原因になります。
- 本SCSIホストアダプタの取り付け/取り外しをする場合は、適切な静電気対策を行った上で作業をしてください。また、接続端子に直接手を触れないでください。静電気により故障する可能性があります。
- 本SCSIホストアダプタに、デバイスの取り付け/取り外しをする場合は、PC本体の電源を切ってから行ってください。電源が入ったまま行なうと、故障の原因になります。
- 本SCSIホストアダプタのコネクタには、挿入方向があります。SCSIケーブルを接続するときは、コネクタの方向に注意して接続してください。コネクタを逆方向に無理に挿入すると、故障の原因になります。
3. ハードウェアの設定
3.1. 接続できるデバイスについて
本SCSI ホストアダプタカートに接続可能なSCSIデバイスは、下表の通りです。
表 3.1 接続可能SCSIデバイス
| 製 品 名 |
| 4GB WSCSI HDD (IF48810) |
| 4GB WSCSI HDD-B (IF48539) |
3.2. SCSIデバイスの種類と転送速度による推奨最大接続台数
接続するHDDの種類、及び転送速度により、推奨最大接続台数は、下表の通り異なります。
表 3.2 転送速度による接続台数
使用するHDDの種類 転送速度 推奨最大接続台数
| Ultra SCSI対応HDD4GB WSCSI HDD (IF48810) | Ultra SCSI(40MB/s) | 1台 |
| Ultra SCSI対応HDD4GB WSCSI HDD (IF48810) | Fast SCSI(20MB/s) | 7台 |
| Fast SCSI対応HDD4GB WSCSI HDD (IF48539) | Fast SCSI(20MB/s) | 7台 |
本SCSIホストアダプタカードの初期設定はDisable(20MB/s)です。
転送速度を40MB/sに変更するには、SCSI Select Utility にてConfigure/View Adapter項の Advanced Configuration Options の中にあります Support for Ultra SCSI Speed (Ultra SCSI Support) 項目をEnableに設定してください。
3.3. 基本的な接続形態について(Ultra Wide SCSI:40MB/s時)
- 基本的な接続形態について
- 接続できるHDDは最大15台です。しかし、接続条件により15台未満でないと、動作しない場合があります。安定した動作のため、接続台数は1台(1対1)を推奨します。なお、複数台を接続する場合、全ての装置について、SCSI IDが異なっている(衝突しない)必要があります。
- 全てのHDDの接続長は最大3m以下となっています。しかし、接続条件により、3m未満でないと動作しない場合があります。安定した動作のため、接続長は1.5m以下を推奨します。
※この図は、接続形態を模式的に示したものです。

図3.3.b Ultra Wide SCSI(40MB/s) 接続形態
- SCSIバスでは、そのバスの両端にターミネータを接続する必要があります。下記の例の場合には、SCSIホストアダプタと、SCSI HDDについて、ターミネータを有効に設定します。ターミネータが両端に正しく接続されていないと、装置が正しく動作しない場合があります。
※この図は、接続形態を模式的に示したものです。

図3.3.c Ultra Wide SCSI(40MB/s) ターミネータ設定
3.4. 基本的な接続形態について(Fast Wide SCSI:20MB/s時)
- 基本的な接続形態について
- 接続できるHDDは最大15台です。しかし、接続条件により15台未満でないと、動作しない場合があります。安定した動作のため、接続台数は7台以下を推奨します。なお、複数台を接続する場合、全ての装置について、SCSI IDが異なっている(衝突しない)必要があります。
- 全てのHDDの接続長は最大6m以下となっています。しかし、接続台数や、接続条件により、6m未満でないと動作しない場合があります。安定した動作のため、接続長は3m以内を推奨します。
※この図は、接続形態を模式的に示したものです。

図3.4.b Fast Wide SCSI(20MB/s) 接続形態
- SCSIバスでは、そのバスの両端にターミネータを接続する必要があります。下記の例の場合には、片方のケーブル端のSCSIホストアダプタと、もう片方のケーブル端のSCSI HDDについて、ターミネータを有効に設定します。ターミネータが両端に正しく接続されていないと、装置が正しく動作しない場合があります。
※この図は、接続形態を模式的に示したものです。

図3.4.c Fast Wide SCSI(20MB/s) ターミネータ設定
3.5. ターゲットデバイスのSCSI IDの設定
4. 各種デバイス使用上の注意
この章では、各種 SCSIデバイスを使用するにあたっての注意事項が記述されています。
4.1. HDD
4.1.1. BIOSによる制御
SCSIホストアダプタのBIOSを有効にすることによって、デバイスドライバを使用せずに SCSI HDDを使用することができます。この場合、SCSI HDDからのシステムの起動も可能となります。(デフォルトの設定)
SCSI BIOSによって制御する HDDは、SCSI ID = 0, SCSI ID = 1, ... の順に認識されます。したがって、SCSI BIOSを利用する場合、SCSI ID = 0の HDDが起動ディスクとなります。(パソコンに IDE HDDが接続されている場合は、IDE HDDが優先して起動ディスクとなります。)