
当社は「ネットワークソリューションのOKI」の企業ビジョンのもと、将来の市場性があり、かつ技術力や製品価値、市場シェアなど、自社が強みをもつコア事業に経営資源を重点投資する一方、収益性の低い事業については撤退、売却を進める構造改革を実施してきました。
こうした活動の結果、情報分野における金融ソリューション事業やプリンタ、通信分野におけるVoIP関連商品、電子デバイス分野におけるシステムLSIやロジックLSI、システムメモリなどは世界市場で高い競争力を発揮し、業績を牽引する中核事業へと成長しました。また、これらの事業を中心に、急速な成長を遂げつつある中国市場にも積極的に進出しており、生産だけでなく、新たな市場創造に挑戦しています。
さらに、構造改革で明らかになったグループの強みを求心力として、特長ある技術をもつ各国企業とのアライアンスを積極的に推進するとともに、ハードだけでなく、ソフトウェアやサービスを含めたトータルソリューションの提供によって顧客価値の向上を図っています。
そして現在、構造改革の一つの区切りを迎えた当社は、「いつでも、どこでも、誰とでも」「欲しい情報を望む形で」「安全に、確実に、適正な価格で」活用できるネットワークの時代を見据えて、3つの注力事業(「情報と通信の融合」「特徴あるLSIの開発」「カラープリンタのシェア拡大」)で成長のスピードを加速していく方針です。

