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研究開発

基本方針

最先端技術の開発を通じて『スマート社会』の実現を目指します。

OKIは、環境と人に優しく、安全・安心そして快適な『スマート社会』の実現を目指し、積極的に先端技術の開発と導入を推進しています。スマート社会における重要技術領域を「スマートアウェアネス」「スマートセンシング」「スマートネットワーク」とし、さらにOKIが伝統的に強みを持つメディア処理技術や光ブロードバンド技術を合わせて、OKIのシステム構築力との高度な融合を進めています。
また、研究開発部門として、研究開発成果を新たな高付加価値につなげるためのイノベーション開発にも取り組んでおり、新たな事業創出を目指しています。

OKIの目指すスマート社会に向けた研究開発

「スマートアウェアネス」「スマートセンシング」「スマートネットワーク」領域の各種技術を有機的に結びつけることで、スマート社会のIT基盤が形成されます。各技術領域におけるOKIの取り組みの一端を以下に紹介します。

「スマートアウェアネス」

OKIは、センシングによって得られる多種・大量の環境情報や人の行動情報から隠れた“意味”を発見・活用し、その意味に基づいたさまざまなサービス提供を可能とするアウェアネス技術に取り組んでいます。OKIはこの技術により、家庭やオフィス、モールなどでの、安全・安心やエコで快適なさまざまなサービスの実現を目指しています。

「スマートセンシング」

OKIは、電波センシングと呼ばれる、電波の波の変化から人の動きや状況を高感度に検知できる技術を新たに開発しました。アウェアネス技術と融合することで、心拍などのバイタル変化の認識なども可能となります。超高齢社会を迎え、画像センシング技術とともに安全・安心の提供に貢献する技術となります。

「スマートネットワーク」

OKIは、大規模化が可能で、低消費電力なネットワークとして、920MHzの無線通信によるマルチホップネットワーク技術を世界に先んじて開発しました。これにより、環境に依存しない多種多様なセンサーや機器をネットワークにつなげることが可能となり、アウェアネス技術と融合することで、スマートオフィスなどにおける省電力制御等への活用や災害見守りなど震災復興分野への活用も期待されています。

OKIの強みを活かした研究開発

音や映像のメディア処理技術と光ブロードバンド技術は、OKIが伝統的に強みを持ち、世界でも競争力のある技術分野となります。

より心地よい音と映像を目指して

OKIは、スマートフォンの普及が急速に進むなか、雑音環境でも明瞭な音声処理技術や処理能力の低い端末でも動作可能な映像符号化技術など、心地よい音・映像を提供できる技術を開発しています。さらに、これらの技術を統合するメディア処理システムの開発にも取り組んでいます。

ブロードバンドネットワークのさらなる発展を目指して

OKIは、次世代の光アクセスネットワークにおいて、さらなる省電力化を実現するため、より帯域の効率化を図った仮想ネットワークの実現に向け、新たな光ブロードバンド技術の開発に取り組んでいます。

将来に向けた基盤技術の開発

技術ストックの蓄積は、OKIの将来事業を支える礎になります。特に、社会のスマート化のようにネットワークであらゆるものがつながると、セキュリティがサービスの価値を左右する時代に突入します。OKIは、絶対に破られない暗号技術となる「量子暗号技術」の研究に取り組んでいます。実用環境下で、「量子エンタングルメント」という純粋に量子力学的な状態を作り出すことに成功し、140kmの光ファイバ伝送を実証しました。この成功は、実用化に向け大きな進展との評価をいただいています。

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