2021年4月22日
本日、OKIは、最近の業績動向等を踏まえ、2020年10月29日に公表しました2021年3月期通期連結業績予想および未定としておりました配当予想を修正することといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する 当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 |
|
---|---|---|---|---|---|
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 円銭 | |
前回発表予想(A) | 405,000 | 8,500 | 8,000 | 1,000 | 11.55 |
今回修正予想(B) | 393,000 | 9,500 | 9,400 | -200 | -2.31 |
増減額(B)-(A) | -12,000 | 1,000 | 1,400 | -1,200 | — |
増減率(%) | -3.0 | 11.8 | 17.5 | — | — |
(ご参考)前期実績 (2020年3月期) |
457,223 | 16,829 | 13,804 | 14,086 | 162.80 |
当社は、2020年10月29日に、新型コロナウイルス感染症による業績への影響が年度後半から回復すると想定し、連結業績予想を公表いたしました。しかしながら、感染の再拡大など、その影響が想定以上に長期化し、海外販売が計画未達になったことなどから、売上高は前回発表予想を下回る見通しです。
利益面につきましては、コンポーネント&プラットフォーム事業は構造改革効果があるものの、コロナ禍の長期化による影響が通期で残る見通しです。一方ソリューションシステム事業はネットワーク関連などが通期で牽引する見込みです。加えて、全社的にコロナ禍における事業活動の費用抑制などもあり、営業利益および経常利益は前回発表予想を上回る見通しです。親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、繰延税金資産の取崩しなども影響し、前回発表予想を下回る見通しです。
年間配当金(円) | |||
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第2四半期末 | 期末 | 合計 | |
前回発表予想 | — | 未定 | 未定 |
今回修正予想 | — | 20.00 | 20.00 |
当期実績 | 0.00 | — | — |
(ご参考)前期実績 (2020年3月期) |
0.00 | 50.00 | 50.00 |
当社は、OKIグループの企業価値を向上させるために財務体質の強化と内部留保の確保を行うとともに、中長期に亘り株式を保有していただけるよう株主利益の増大に努めることを経営の最重要課題としております。安定的かつ継続的な株主還元を基本としながら、業績および今後の経営諸施策など総合的に勘案した上で配当金額を決定することとしております。
2021年3月期の配当につきましては、業績見通しおよび財務状況等を踏まえ、1株当たり20円とする予定です。