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プレスリリース

2017年12月19日

IP電話サービス向け緊急通報システム「CenterStage® NX-ECS」を株式会社エネルギア・コミュニケーションズへ納入

業界初、仮想化基盤上で緊急通報サービスの音声通信制御機能を商用化

OKIは、このたび110番、119番などの緊急通報の通信制御を行う緊急通報システム(注1)「CenterStage® NX-ECS(以下 「NX-ECS」)」を、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(取締役社長:熊谷 銳、本社 広島県広島市、以下エネコム)の仮想化基盤上に構築し、エネコムは、商用システムとして稼動を開始しました。OKIは、エネコムの仮想化基盤上へのソフトウェア提供という、業界初の形での構築により、投資・運用コストを抑制しつつ、仮想化技術活用による故障時の復旧時間の短縮など、高品質なサービスの安定的な提供を実現します。

エネコムは、公共のライフラインである緊急通報サービスの重要度を踏まえ、信頼性の高いIP電話システムの構築を検討していました。同社は、OKIの「NX-ECS」が、通信事業者向けのキャリアグレードの高信頼性を確保しつつ仮想化基盤への搭載に対応していることに加え、多くの実績に基づくOKIのプロジェクト推進力、システム構築におけるサポート力も高く評価し、今回の採用を決定しました。

仮想化基盤上で音声通信制御機能を実現するためには、仮想マシンと物理サーバーの関連を把握し正しくリソースをチューニングして仮想マシンを安定稼働させる必要があることや、仮想化構成での各種故障パターンの整理といった課題があり、通信システムの仮想化は、監視系やデータ通信系を中心に進められてきました。このような中、OKIはいち早く通信事業者向けSIP(注2)サーバー「CenterStage NX5000」をはじめとするIP電話の音声通信制御機能の商用化に向けた仮想化対応開発を推進し、このたびエネコムと連携して、特に仮想化構成での各種故障パターンに関する検討、評価等を行うことにより、従来のシステムよりもさらに信頼性の向上が可能な構成で、業界で初めて顧客の仮想化基盤上へ音声通信制御機能の商用化を実現しました。

「NX-ECS」は、通信事業者の0AB~J電話番号(注3)によるIP電話サービスで提供が義務付けられている警察、消防、海上保安各機関への緊急通報(110番、119番、118番)サービスを提供するための機能を、従来、物理サーバー上でアプライアンス製品として稼動させていたものを、仮想化基盤上でも稼働できるように適用範囲を拡大し、OKIが業界に先駆けて仮想化対応したソフトウェア商品です。

OKIは、長年の通信業界での実績に加え、このたびの商用ネットワークへの納入実績を活かし、「NX-ECS」の市場浸透を通して、仮想化/NFV(注4)対応したIP電話/通信サービス向けソリューションを拡充することで、安心・安全な社会インフラの提供に努めていきます。

緊急通報システム「NX-ECS」の主な特長

  1. 高い信頼性と保守性

    豊富な採用実績をもつIP電話サービス向けキャリアグレード・コミュニケーションサーバー「CenterStage シリーズ」ラインアップの1商品で、次世代IP電話ネットワーク向けの主要製品であるSIPサーバー「CenterStage NX5000シリーズ」と同じOKI独自のHA(High Availability:高可用性)ミドルウェアを搭載し、局用交換機同等の高信頼性と保守性を実現。

  2. 次世代IPネットワークでもPSTN(公衆電話網)と同等の緊急通報制御機能を実現
    1. 加入者からの緊急通報呼(110,119,118番)を受付け、適切な緊急通報機関を選択し、通報機関への呼接続および通報者の位置情報などの通知を行う。

    2. 緊急通報呼の通話中に通報者側が終話しても呼切断せず(保留)、緊急通報システムより通報者側端末に発呼を行う(通報者への折り返し発呼)。

  3. 万全な故障予防保全

    輻輳制御機能や充実した試験機能および自動故障検知機能を搭載し故障の予防を保全。

  4. 仮想化対応

    仮想化基盤上で動作するソフトウェア製品として、顧客要件/規模に応じた最適なシステムを提供。

用語解説

  • 注1:緊急通報システム(ECS:Emergency Call System)

    通信事業者が保有する緊急通報システムを指し、電話による緊急通報受理機関(警察、消防、海上保安)へ通報を行うシステムのこと。固定IP電話による緊急通報においても、通報者の位置情報などが各機関へ通知される機能が備わっている。

  • 注2:SIP(Session Initiation Protocol)

    IPネットワーク上で音声や映像などのマルチメディアをリアルタイムに通信できるように端末間の接続制御を行うプロトコル。

  • 注3:0AB~J電話番号

    固定加入電話に割り当てられる電話番号で、正確には0から始まる10桁の番号を「0ABCDEFGHJ」と表現する。0AB~J番号とはこの慣例表現である。たとえば、03-3501-3835などが該当する。従来のアナログ/ISDN加入電話に加え、光ファイバー接続などの高品質なIP電話にも0AB~J番号が割り当てられている。

  • 注4:NFV(Network Functions Virtualization)

    通信事業者が提供するネットワーク機能を仮想化基盤上のソフトウェア(仮想マシン)で実現しようという取り組みで、ネットワーク機器をソフトウェアとハードウェアに分離し、汎用サーバーで構成された仮想化基盤上でネットワーク機能を提供する。NFVは、ヨーロッパの標準化団体であるETSI(European Telecommunications Standards Institute)配下に設立されたNFV ISG(NFV Industry Specification Group) を中心に議論が進められ、NFVアーキテクチャーでは、ネットワーク機能を仮想化するだけには留まらず、仮想化されたネットワーク機能やそれを提供するためのインフラの管理、運用の自動化などについても検討が進められている。

  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • CenterStageは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
経営企画本部 広報部
電話:03-3501-3835
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部ネットワークシステム事業部 システム第二部
電話:048-420-7059(直通)
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