2012年8月29日
沖エンジニアリング株式会社
沖電気工業株式会社
スマート社会の実現に向けた「電源モジュール評価試験サービス」を提供開始
故障解析から原因の追究、対策までをワンストップで提供し、電源モジュールの開発を支援

ガス腐食試験機
OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:浅井 裕、本社:東京都練馬区、以下 OEG)は、このたび、ノートPC、家庭用AV機器などに使われるACアダプタやLED照明器具などに内蔵されるAC-DCコンバータ(注1)の性能や安全性を測定・評価する「電源モジュール評価試験サービス」を提供開始しました。故障解析から原因の追究、対策までをワンストップで提供することで、電源モジュールの開発に係わるお客様、電源モジュールを購入し機器に組み込んで使用されるお客様の試験・評価プロセスを支援します。
スマート社会の実現に向けて、省エネ技術としての高効率な電源モジュールは、多くの分野で利用が進んでおり開発が活発化しています。また、電源モジュールは生産中止以降も使用されるため、長期に亘る安全性確保が求められており、各種電子機器メーカーにおける電源モジュールの信頼性および安全性の評価試験の需要が高まっています。しかし、信頼性試験は、使用する各種装置が大型・高価です。また、試験項目が繁雑で長期間にわたるため、試験を効率的に行うためには経験で培われたノウハウが必要で、設備と人材の確保が装置メーカーの大きな課題となっていました。
OEGは、創立以来40年近くにわたり各種試験装置の保有、導入に努め、半導体や電子部品レベルでの故障解析と評価試験の豊富な実績とノウハウがあります。今回、新たに塩水サイクル試験、塵埃試験、ガス腐食試験、電子負荷などの装置を導入し、故障再現試験とあわせて、電源モジュールの試験、解析、対策までワンストップでサービスを提供します。
本サービスでは、豊富な試験項目を用いて、部品の適合性および製品の定格・スペックに対する製品構造の整合性の検証ができます。また、製品の機能・性能に対する適用部品の不具合要因の抽出並びに安全検証結果の解析および対策案などの提案により、幅広くお客様の電源モジュールの開発を支援します。
OEGは、今後も高出力な電源モジュールにも対応できる設備を拡充することなどにより、本サービスをさらに充実させていきます。
販売計画
- 価格
- 個別見積り
- 販売目標
- 2014年度までに30百万円
- サービス提供開始時期
- 2012年7月11日
「電源モジュール評価サービス」概要
パソコンや周辺機器、家庭用AV機器に使用されるACアダプタやLED照明器具に内蔵されるAC-DCコンバータなどを対象に基本特性試験、信頼性試験、安全性確認試験を第三者として実施するサービス。
用語解説
- 注1:AC-DCコンバータ
交流電流から直流電流へ変換するための電子回路。一般的にパソコンやTVなどの内部にある電子回路は直流電流で動作するが、家庭用電源は交流電流で供給されるため、AC-DCコンバータで交流から直流に変換する必要がある。ACアダプタの内部はAC-DCコンバータそのものであり、またLED電球にはLEDのほかにAC-DCコンバータが内蔵されている。
リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
- 沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- OKI 広報部
電話:03-3501-3835 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- OKIエンジニアリング デバイス評価事業部
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