2011年11月17日
スマートフォンから社内情報を安全・簡単に閲覧できるクラウドサービス「EXaaS™ Mobile Deskサービス」を販売開始
IP内線電話も利用可能、スマートフォンの業務活用をクラウドサービスで支援
OKIは、スマートフォン、タブレット、PC、電話(PBX)、複合機・プリンタなどのオフィスIT機器の導入、利用、維持、管理にかかるトータルコストを削減する、オフィスIT機器向けクラウドおよびLCM(注1)サービス群を「EXaaS SmartWorkspace™(エクサース スマートワークスペース)」と称し、展開をしていきます。
このたび、その一環として、社内の情報やシステムをスマートフォンやタブレットから安全かつ簡単に利用できるようにするクラウドコンピューティングサービス「EXaaS™ Mobile Desk(エクサースモバイルデスク)サービス」を、本日より販売開始します。サービス提供は2012年1月より開始する予定です。
現在、多くの企業では、業務のスピードアップや、お客様向けサービスの向上のために、スマートフォンやタブレットによるメールチェックや内線電話の利用、社内資料へのアクセスなど、社外での業務利用が検討されています。しかしながら、複雑化する管理の手間や、紛失や盗難からの情報漏えいなどのセキュリティ上の懸念から、導入への不安も大きいのが現状です。
このような状況に対し、OKIは、スマートフォンやタブレットの活用を広げる新サービス「EXaaS Mobile Deskサービス」を用意しました。本サービスの導入により、お客様は社外からいつでも必要な時に、2タップで社内のドキュメントやメール、スケジュールなどの情報の確認や、指定したWebサイトの新着情報の確認ができます。その際、スマートフォンやタブレット内部にはファイルを残さないため、必要な情報の閲覧が安心してできます。さらに、社内のIP-PBXと連携し、スマートフォンやタブレットにインストールするソフトフォン「Com@WILL®ソフトフォンスマート」で、社外から内線電話を利用することができます。
また、本サービスでは、認証、暗号化により安全な通信を行う「VPN(注2)接続機能」、端末の資産管理とセキュリティ管理を行う「端末管理機能」を基本機能として揃えており、安心して導入していただくことができます。
OKIは、本サービスの推進にあたり、「EXaaS SmartWorkspace」の他の製品と連携を図り、スマートフォンと企業内のオフィスIT機器とを社内外問わずシームレスに連携する新しいサービスを提供していきます。
「EXaaS Mobile Deskサービス」の提供機能

図1:「EXaaS Mobile Deskサービス」のイメージ
- 安全簡単に社内情報を閲覧できる「マイノート機能」
利用者は、その日に必要なファイルやネット上の新着情報をひとまとめにして、クラウドサーバ上の「EXaaS Mobile Desk」にある利用者毎の「マイノート」に格納して、外出先でもスマートフォンなどで見ることができます。スマートフォンサイズの画面からでも、2タップで必要な情報にアクセスできるため、簡単に素早く利用いただくことができます。

図2:「持ち出し用マイノート」機能のイメージ - 注目しているwebページの更新を自動収集する「新着情報収集機能」
注目しているwebページのURLを登録しておくと、そのページの更新内容を新着情報として収集し、「マイノート」に蓄積します。外出先でもその日の最新情報を即座に概観できるため、スマートフォンから個別のwebページへ都度アクセスする手間が省けます。
- 紛失時の対処、不正アプリのダウンロード制限機能を提供する「端末管理機能」
スマートフォンの情報収集、不正なアプリケーションのインストールや利用の禁止、ネットワーク接続制限、リモートロック、消去などのリモート制御の機能を提供し、情報漏洩リスクを低減します。また、オフィス内のIT機器の導入から運用管理までを担う「EXaaS PC-LCMサービス」(2011年10月1日発表)との連携により、スマートフォンだけでなく、オフィス内のPCを含めた資産管理も可能です。
- 既存の業務システムの変更なしにスマートフォンと連携できる「業務システム連携機能」
スクリーンスクレイピング(注3)機能、webアグリゲーション(注4)機能、シングルサインオン(注5)機能などを組み合わせ、スマートフォンでの高い操作性を活かしたアプリケーションを個別に開発し、サービスとして提供します。モバイル通信部分の開発や端末デバイスを制御する開発が不要となり、スマートフォンを業務端末として利用するアプリケーションを短期間、低コストで開発・導入することができます。
- スマートフォンを内線電話化。「どこでも内線」を実現する「IP内線電話機能」
スマートフォンにソフトフォン「Com@WILLソフトフォンスマート」をインストールすることにより、外出先から内線電話として直接社内と通話ができます。通話コスト削減と共に、不在時の転送、折り返し電話の対応が減ることによる業務の効率向上が期待できます。
- 「Com@WILLソフトフォンスマート」は、OKIと株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏伸哉、以下ACCESS)により設立されたジョイントベンチャーである株式会社OKI ACCESSテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中澤修)が開発した、3G回線でも高品位な通話を実現するソフトフォン技術を活用して実現しています。
- また、「Com@WILLソフトフォンスマート」に関しては、普及が広がりつつある、高速・大容量のLTEサービスに向けたテレビ電話などへの拡張を予定しております。ACCESSが提供中の、Android™搭載のスマートフォン・タブレット向けアプリ「NetFront® Life」シリーズ(ブラウザ、ドキュメントビューワー他)などと連携したオフィスドキュメントの参照ができるようになる予定です。
販売計画
- 提供時期
- 2012年1月から
- 価格(税別)
-
- 月額費
- 基本利用料:1,300円/台~
IP内線電話機能利用料:1,800円/台~
業務システム連携機能利用料:個別見積り
「EXaaS SmartWorkspace(エクサース スマートワークスペース)」について
スマートフォン、タブレット、PC、電話(PBX)、複合機・プリンタなどのオフィスIT機器の導入、利用、維持、管理にかかるトータルコストを削減する、OKIのオフィスIT機器向けクラウドおよびLCMサービスの総称です。
スマートフォン、タブレットなどの新機器の急速な普及に加え、PC、電話、複合機・プリンタなどのオフィスIT機器は、ネットワーク化や機能の向上から、機器の導入、利用、維持、管理業務は複雑化し、企業にとって大きな負担となってきています。さらに、個人情報保護、情報漏洩への対策、企業会計などのコンプライアンス対応も必要となり、オフィスIT機器にかかわる業務は増加する一方です。OKIは、これらの課題を解決する、オフィスIT機器向けクラウドおよびLCMサービス「EXaaS SmartWorkspace」を展開していきます。
用語解説
- 注1:LCM(Life Cycle Management)
システムの企画、開発から運用・破棄までの工程全般にわたる業務マネジメント。
- 注2:VPN
インターネットなどの公衆回線上に構築する仮想的なプライベートネットワーク。
- 注3:スクリーンスクレイピング
webページのHTMLデータに対して、特定のデータを抽出する手法。
- 注4:アグリゲーション
複数のwebサイトの情報やサービスを、一つにまとめて利用する手法。
- 注5:シングルサインオン
ユーザーが一度認証を受けるだけで、許可されているすべての機能を利用できるようにする仕組み。
リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
- Com@WILLは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- EXaaSは、沖電気工業株式会社の商標です。
- ACCESS、NetFrontは、日本、米国およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
- Androidは、Google Inc. の商標または登録商標です。
- その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- 広報部
電話:03-3501-3835 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- ソリューション&サービス事業本部 新事業開発チーム
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