2011年10月4日
沖コンサルティングソリューションズ株式会社
沖電気工業株式会社
USB型シンクライアント「Safario® V3 WOLソリューション」を販売開始
リモートからPC電源のON・OFF操作を可能にするWOL機能を追加
OKIグループでコンサルティングサービスおよびソリューション提供を行うOKIコンサルティングソリューションズ(社長:浅井 裕、本社:東京都港区、以下OCS)は、USB挿入タイプのシンクライアント(注1)ソリューション「Safario®(サファリオ) V3」に、WOL(Wake On LAN)(注2)機能を標準機能として搭載し、「Safario V3 WOLソリューション」として商品化しました。本日よりOKIおよびOCSより販売を開始します。WOL機能は、LANを利用してリモート環境から自席PCの電源を入れる機能です。

「Safario V3 WOLソリューション」機能概念図
2008年7月より提供を開始しているUSB型シンクライアント「Safario」は、その後BCP(注3)対応用に強化した「Safarioパンデミックパック」、利用環境の拡大などを実現した「Safario V3」へと進化させてきました。このたび、リモート環境から自席PCを利用したいという市場ニーズを反映し、WOL機能を追加することにより、緊急時の対応力を強化し、さらなる利便性・可用性の向上を実現しました。
シンクライアントを利用してリモート環境から自席PCに接続する場合、自席PCの電源がオンになっている必要があります。しかし、セキュリティ確保の観点から、帰宅時、外出時には自席PCの電源を切断することをルール化している企業も増えてきました。「Safario V3 WOLソリューション」では、電源の切られた自席PCにリモート環境から接続する場合、リモート側の操作により自席PCの電源を投入するWOL機能を搭載しました。
従来、WOL機能を実現するためには専用の機器を必要としていましたが、「Safario V3 WOLソリューション」では標準機能として実現しており、追加の機器が不要となりました。価格も従来製品と同じまま、WOL機能を提供します。これにより、災害やインフルエンザなどでの自宅待機、夜間の緊急時、出張先など、さまざまな場面で、職場の自席PCにリモート先から電源を入れ、ログオンして業務を行い、終了後にまた電源を切断することが可能となるため、セキュリティを確保しつつ利便性・可用性の向上を実現しました。
OCSは、今後も業界・業種ごとのご利用形態に応じたリモートアクセス環境を提供し、お客様の事業継続性およびオフィス生産性の向上を支援していきます。
販売計画
- 標準販売価格
- 最小構成(10クライアント)で800,000円 (税別)
(センター側装置であるアプライアンス「Safario GW/MG」1式
およびクライアント用の「Safarioトークン」10個) - 出荷開始時期
- 2011年10月4日
- 販売目標
- 100システム (今後1年間)
「Safario V3 WOLソリューション」機能の補足説明
- 「Safario WOL-Box」
大規模なネットワークにおいて、設置されている多くのルーターによるWOL機能の阻害を回避するため、本ソリューションでは「Safario WOL-Box」をオプションとして用意しました。
「Safario WOL-Box」は、「Safario GW/MG」から発信される電源投入用のパケットを、ルーターなどで遮断される場合、目標とする自席PCまで中継します。 - WOL機能とモードとの関係
WOL機能は、Windows®を立ち上げた後シンクライアントソフトを起動する「バーチャルモード」と、USBトークンから直接起動する「ブートモード」の、どちらのモードでも利用可能です。
- バーチャルモード
既にWindows®が起動されている状態で、「Safarioトークン」をUSBに挿入しシンクライアントソフトを起動するモード。挿入するだけで自動的に起動されます。また、「Safario」は起動後Windows®とは切り離された状態で稼動します。
- ブートモード
「Safarioトークン」をPCのUSBポートに挿入してから電源を投入することで、「Safarioトークン」からシンクライアントソフトを直接起動するモード。PCのハードディスドライブにインストールされたWindows®は起動されません。
- バーチャルモード
用語解説
- 注1:シンクライアント
サーバー側でアプリケーションソフトやファイルなどの資源を管理し、クライアント側には最低限の機能しか持たないシステム。
- 注2:WOL(Wake On LAN)
自席のデスクトップPCなどに、リモートから電源を投入する機能。これにより、電源が切れているPCに対しリモートから電源を投入してWindowsを起動、ログオンして業務を遂行することが可能となる。
- 注3:BCP(Business Continuity Plan)
大災害や大事故、疫病の流行、犯罪被害、社会的混乱など、通常の業務遂行が困難になる事態が発生した場合に、事業の継続や復旧を速やかに遂行するためにあらかじめ策定しておく計画のこと。
- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
- 沖コンサルティングソリューションズ株式会社は、通称をOKIコンサルティングソリューションズとします。
- Safarioは、沖コンサルティングソリューションズ株式会社の登録商標です。
- Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
- その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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- OKI 広報部
電話:03-3501-3835 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
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