2010年3月18日
DICへ知識・情報共有基盤/企業向けSNS「Crossba®」を納入
人にフォーカスした情報共有を実現、組織の総合力を引き出し「点から面へ」を推進
OKIは、このたびDIC株式会社(社長:杉江 和男、本社:東京都中央区、以下 DIC:2008年4月1日 大日本インキ化学工業株式会社から社名変更)に対し、OKIの知識・情報共有基盤/企業向けSNS(注1)「Crossba®(クロス場)」を納入しました。DICでは、全従業員を対象に「誰もが気軽に集まれる場所」「人にフォーカスした情報共有ツール」として、「Crossba」の活用を開始しました。
DICでは、2007年に定めた経営ビジョン「Color & Comfort by Chemistry」(化学で彩りと快適を提案する)の実現を目指し、2009年11月に発表した中期経営計画「DIC102」の中で真の総合力発揮を目指す基本方針「点から面へ」を打ち出し、保有する経営資源を組み合わせた新たな高付加価値製品の創造と新たな市場へのチャレンジに取り組んでいます。そのための手段として、同社初の試みとなる全社横断情報共有ツールの導入を検討してきました。
同社では、以前から、社内の情報共有の改善を課題としており、これまで情報共有がうまくいかなかった理由として、「組織の壁」の問題が挙げられていました。同社によると、縦割り型組織の中で、「社内であっても、知らない人には情報は出せない、協力はできない」といった傾向が見られたとのことです。それを払拭する手段のひとつとして、部門や役職などの壁を取り除くことができ、コミュニケーションによる情報共有を実現する社内SNSに注目しました。
OKIの企業向けSNS「Crossba」は、企業が社内で「新しいコミュニケーションの場」「知識共有の場」として利用することをコンセプトに開発された企業向けSNSです。SNSの基本機能に加えて、一網打尽検索(串刺し検索とひと検索)(注2)、Wiki(注3)、ソーシャルブックマーク(注4)、ファイル添付、アンケート、全員Q&Aなど社内向けソーシャルウェアとしての主要機能を一通りバランス良く備え、大手企業を中心に幅広く採用・導入されています。
DICでは、「社内SNS導入プロジェクト」の立ち上げにともない具体的なツールの選定を行い、企業向けソーシャルウェアとしての充実した機能群、社内SNSの先行導入企業でもあるOKIグループの運営実績に基づくノウハウへの評価から、「Crossba」の採用を決定しました。
DICの「Crossba」導入効果として社員からは、「意外な人の意外な一面が見える」「今まで聞けなかったことが聞けるようになった」「これまで一緒に仕事をしていない部門同士で新しいビジネスの話が進んでいる」などの声が出ており、新しいコミュニケーションの場として順調に利用が拡大しています。
同社では、今後、SNSが、すべての従業員が気軽に立ち寄り、気軽に情報共有が図られる場として定着し、部署や役割を超えた社員同士のより強く幅広い結びつきの中から自発的に組織の総合力が引き出され、新たな商品や事業のアイデアが生まれてくることを期待しています。
OKIは、今後も「コミュニケーションの課題」「知識の活用・創造の課題」「人と人とのネットワークの課題」に対する有効な解決手段を求める企業に対し、課題の解決をサポートするツールとして「Crossba」を積極的に提案していきます。
DIC 社内SNS「CoCoT(ココット)」について

- 参加者数:約900人(2010年2月現在。将来は、5,000名程での利用を予定)
- 稼働開始時期:2009年11月
- コミュニティ数:約80コミュニティ(2010年2月現在)
- 名称:「CoCoT」の由来
何か困った時、何かを伝えたい時に「ここ」っとやってきてもらえる場所を目指したい、という思いを込めた名称。「Communication & Collaboration Tool」の略であり、同時に同社経営ビジョン「Color & Comfort by Chemistry」にも掛けている。また、厚手の煮込み鍋「ココット」で様々な材料を煮込むと、おいしい料理が出来あがるように、社員同士の情報共有と協力から、新しい何かが生まれる場所になる事も期待している。この名称は、社内公募の上、「Crossba」のアンケート機能を利用し、SNS参加者の意向を反映して12月中旬に決定したもの。
知識・情報共有基盤/企業向けSNS「Crossba」について
「Crossba」は、次世代企業コラボレーションの核としてコミュニケーションの「場」を提供し、企業におけるコミュニケーションの課題、情報共有と知識の再利用の課題、人と人のネットワークの課題の解決をサポートするパッケージソフトウェア製品です。ナレッジマネジメントを支援するソーシャルウェアとして「SNS + Social Bookmark + Wiki + Search」を骨組みとし、「コミュニティ」「個人ブログ」「社員データベースとのプロフィール連携」「全員Q&A」「ファイル添付」などの基本機能に加え、強力な串刺し検索機能「一網打尽検索」や、人を探せる「ひと検索」を標準装備し、企業が社内利用するのに適した機能を一通りバランス良く備えています。
[主な特徴]
- 2007年よりOKIグループで利用してきた社内SNSにて培ったノウハウを反映した、実用的な機能を備えています。
- 実践的な企業向けソーシャルウェアとして、Enterprise2.0(注5)を体現するツールを目指した充実した機能を実装しています。
- 企業内SNSとして、大手企業を中心に豊富な導入・活用実績があります。
用語解説
- 注1:SNS(Social Networking Service:ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。企業のイントラネットでも広まりつつある。
- 注2:一網打尽検索(串刺し検索とひと検索)
「Crossba」が搭載する全文検索機能の名称。「Crossba」内部の複数コンテンツを書類も含めて串刺し検索する機能と、キーワードにマッチするコンテンツを作成している人を検索するひと検索機能がある。
- 注3:Wiki
WebサーバにインストールしてWebブラウザから利用する、誰もが自由に「記事」を書き加えていく事ができるコラボレーションツール。複数人が共同で簡単にページを修正したり、新しいページを追加したりできるようになっている。
- 注4:ソーシャルブックマーク
よく使うサイトのアドレスを登録しておく「ブックマーク」や「お気に入り」をネットワーク上に保存し、他のユーザと共有するサービス。多くのユーザでブックマークを共有し、分類や人気度、コメント、解説などの情報を付加していくことに主眼が置かれる。
- 注5:Enterprise 2.0
企業における知識の創造・共有・活用・洗練などを支援するため、Web 2.0の概念や技術を取り入れて作られた情報系アプリケーション、あるいはソフトウェア・プラットフォーム。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- Crossbaは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- 広報部
電話:03-5403-1247 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- システムプラットフォームセンタ 事業推進部
電話:048-431-0419
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- ※【2010年3月19日および3月29日】文中、一部を訂正しました。
