2010年3月11日
金融機関の振込入金エラーの処理効率化を実現する業界初の「振込管理システム」を販売開始
千葉銀行にて営業店事務効率化とペーパーレス化を実現
OKIは、金融機関における振込入金エラー処理を集中化し、業務効率化を実現する「振込管理システム」を3月より販売開始します。弊社は、内国為替発信業務をセンターへ集中化し営業店の事務効率化を実現する「為替OCRシステム」で業界トップの採用実績を誇っています。この「為替OCRシステム」の開発・構築で培ったノウハウと既に稼動済みの「訂正組戻処理システム」、国内No.1シェアの実績を持つコールセンターシステム「CTstage®5i」のCTI技術をベースに、振込入金エラー処理を統合化した、業界初の「振込管理システム」を開発しました。尚、本システムは、株式会社千葉銀行(取締役頭取:佐久間 英利、本店:千葉県千葉市、以下 千葉銀行)に先行して納入しており、2010年4月に同行での配置が完了する予定です。
金融機関では、内国為替の振込入金エラーが発生した場合、顧客との連絡や複雑な為替処理のため多くの時間がとられており、効率化を実現するシステムを求める声が高まってきました。弊社の開発した「振込管理システム」は、自行から振込電文を発信し、相手先の金融機関でエラーとなった場合(仕向けエラー処理)と、他行から振込電文が発信され自行でエラーとなった場合(被仕向けエラー処理)の、双方向のエラーをセンターで集中処理するものです。
自行から振込電文を発信し、相手先の金融機関で発生したエラーの処理(仕向けエラー処理)については、営業店ごとに行っていた顧客への来店依頼連絡、来店後の依頼書作成、訂正・組戻電文送信等の事務があります。照会電文を利用した依頼書作成、訂正/組戻電文作成サポート機能により、センター集約化を実現しました。1件あたりの処理時間は、現状の約20分から、10分程度へと半減されます。
また、他行から振込電文が発信され自行で発生したエラーの処理(被仕向けエラー処理)の場合は、エラー電文の出力を営業店からセンターに集中させることにより、エラー電文の仕分け作業や照会電文作成事務などを、センターへ集約させることができます。本システムの入金不能電文・依頼/回答電文自動検索と、口座情報や入金補助情報の判断データ自動表示機能により、1件あたりの処理時間は、現状の約10分から、2分程度へと、80%短縮されます。
これらの効果により、100店舗程度の金融機関の場合、営業店の処理時間は月間3,500時間の削減が期待できます。
本システムの開発にあたっては、千葉銀行のご協力をいただき、同行へ納入しました(下記ご参照)。その実績を踏まえ、弊社は営業店事務の効率化を推進するソリューションとして、弊社以外の為替システムを採用されている金融機関も含め積極的に販売を行っていきます。
先行事例
「振込管理システム」は、千葉銀行にて2009年5月より稼動開始し、以後順次対象店舗を拡大しており、2010年4月までに展開が完了する予定です。
千葉銀行は「振込管理システム」の利用により、営業店での内国為替に関する煩雑な業務の事務効率化とペーパーレス化を短期間で実現しました。事務集中センターの41台のPCで、1時間あたり被仕向けエラー処理600件、仕向けエラー処理120件を処理する事が可能になっています。
システムイメージ
<OKI「為替OCRシステム」の流れ>

<「振込管理システム」導入前の仕向けエラー処理の流れ>

< 「振込管理システム」導入後の仕向けエラー処理の流れ>

< 「振込管理システム」導入前の被仕向けエラー処理の流れ>

< 「振込管理システム」導入後の被仕向けエラー処理の流れ>

- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- CTstageは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
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