2010年1月25日
沖電気工業株式会社
株式会社OKIネットワークス
デジタルハイビジョンに対応した「視聴覚ビデオライブラリーHD配信システム」を岡崎市に納入
地域情報や教育用ビデオコンテンツをCATVにも配信
OKIは、このたび岡崎市視聴覚ライブラリー(愛知県岡崎市)に、デジタルハイビジョンによる高画質映像や音声に対応した「視聴覚ビデオライブラリーHD(注1)配信システム」を、教育産業株式会社(社長:磯村良司、本社:愛知県名古屋市中区)とともに納入しました。本システムは、OKIネットワークスのIP映像配信システム「OKI MediaServer(注2)」をベースに、地域の情報やイベントの様子などを撮影したデジタルハイビジョン放送と同様の高解像度のビデオや教育用ビデオをデジタルライブラリー化したもので、学校や社会人教育に活用するとともに地域CATV向けにコンテンツを提供するなど地域のコミュニケーションインフラとして積極的に活用されています。
岡崎市は、戦後間もない頃より視聴覚教育の発展に力を入れてきており、1998年にはOKIのIP映像配信システム「OKI MediaServer」を採用して、市内の小中学校を含む地域の情報やイベントの様子を撮影したビデオをライブラリー化し、地域CATV「MICS(ミクス)」への配信を行ってきました。
岡崎市では、このたび地上デジタル放送の普及に合わせた、視聴覚ライブラリーのハイビジョン対応を進めることとしました。そのため、高画質な映像と音声を活用するハイビジョンクラスのコンテンツの増加に対応可能で、さらにこれまで10年間稼動してきた実績とアーカイブ化された過去のコンテンツについても活用することができる「OKI MediaServer」が再評価され、既設の映像配信システムのリプレースとして今回の導入にいたりました。
本システムでは、市の歴史や地域の紹介、学校などを含む市内の様々なイベントをハイビジョン画質で撮影したビデオを、高性能ソフトエンコーダでデジタル(H.264/AVC(注3) HD)変換し、「OKI MediaServer」に蓄積することによりビデオライブラリー化しています。ライブラリー化されたビデオコンテンツは、現在、岡崎市民は視聴覚ライブラリーの端末で検索することにより、視聴することができます。
また、岡崎市視聴覚ライブラリーは、これらのビデオコンテンツを簡単なGUI操作により放送番組用に編成し、地域CATV「MICS」の番組「チャンネルおかざき」で毎日4時間放送しています。地上デジタル放送と同様の高画質な放送は、地域コミュニケーションの活性化に貢献しています。
OKIは、映像配信に適したリアルタイム配信技術やネットワーク構築技術をベースに、映像を活用したコミュニケーションインフラを地方自治体や企業に向けて展開していきます。
岡崎市視聴覚ライブラリー
岡崎視聴覚ライブラリーは、社会教育活動および教育課程として行う学校教育活動の振興を目的とする視聴覚教育に必要な施設として岡崎市が運営しています。教育振興の一環として、視聴覚教育に関係する教材や機材の貸出やアドバイスを行います。さらに機器操作講習会やビデオ講習会をはじめ、各種講習会・研修会を実施し、教育行事の撮影編集や教材としての自作ビデオ番組も制作しています。これらの番組は、学校の授業や社会教育学級での利用、CATVへの配信など多方面で活用されています。
教育産業株式会社
1936年創業、「音と映像で人をつなぐ会社です」をスローガンに、視聴覚教育システムやテレビ会議など文教市場から企業ユーザまで幅広く「音と映像」を中心としたコミュニケーションの提案と構築を行っています。
システム概要
IP映像配信システム「OKI MediaServer」をベースにしてHD対応のエンコード装置を使ったビデオライブラリーシステムです。簡単なGUI操作でライブラリー化された映像を放送番組用に編成することができ、CATV局への送信を可能にしています。
システム構成図

用語解説
- 注1:HD
テレビやビデオにおける高解像度映像のことでHigh Definitionの略。BSデジタルや地上デジタル放送をHD放送(ハイビジョン放送)ともいう。
- 注2:OKI MediaServer
IP映像配信システム。代表的な映像配信機能を標準機能として備えており、VODやライブ配信システム、中継・監視システムをはじめ、映像と音声を活用した多彩なシステムを容易に構築できる。「OKI MediaServer」は、この事例のようなCATV局などの放送業務用のサーバとしてだけでなく、ITUなどの標準準拠と大規模化技術を活かし、通信キャリア向けにIPTVサーバとしても使用されている。
紹介サイト - 注3:H.264/AVC
H.264は、2003年5月にITU(国際電気通信連合)によって勧告された、動画データの圧縮符号化方式の標準の一つ。従来広く用いられてきたMPEG-2に比べ同じクオリティなら概ね半分程度のデータ量で済むよう改良されている。なおISO(国際標準化機構)によって動画圧縮標準MPEG-4の一部(MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding)として勧告されており、H.264/AVC と表記される。
リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- 株式会社OKIネットワークスは、通称をOKIネットワークスとします。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- OKI 広報部
電話:03-5403-1247 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- OKIネットワークス 事業本部サービスプラットフォームビジネスユニット
お問い合わせ先サイト
- 本件に関するお客様からのお問い合わせ先(2012年6月30日更新)
- (2012年7月1日付、OKIネットワークスのOKI合併にともなう変更)
OKI 通信システム事業本部 キャリアシステム事業部 映像事業推進部
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