2009年11月12日
「DressUP® Cockpit V3」を用いてグループ基幹系システムの監視コストを5分の1に削減
監視専任要員ゼロでの24時間365日システム監視体制を実現
OKIは、2009年4月よりOKIグループ基幹系システム(注1)の運用監視業務を、サーバ監視アプライアンス(注2)「DressUP® Cockpit V3」を用いて刷新しました。これにより、監視専任要員を置くことなく、これまでと同等のサービスレベルである24時間365日のシステム監視を実現し、通年の監視業務コストを5分の1に削減する大幅なコスト低減に成功しました。
OKIは、2004年度から仮想化技術等を用いたサーバ統合により約3,400台あったサーバを半減するなど、基幹系システムのTCO(注3)削減施策を実施してきました。
その一環として、このたびOKIグループの基幹系システムを構成する315台のサーバを対象に、従来8名の監視専任要員が24時間365日4交替で行ってきた運用監視業務を、監視専任要員を置かずに同等のシステム監視を可能とする運用監視体制へ切り替えました。
本施策の実施により、従来の方法を継続した場合と比べて、システム監視ツール維持コストと運用業務の人的コストの大幅な削減が可能となり、年間1.15億円の見込みであったシステム監視コストを、約5分の1の0.25億円に低減しました。
業務刷新後の運用監視体制では、OKIのサーバ監視アプライアンス「DressUP Cockpit V3」が業務の自動化と作業の省力化のハンドリングを担い、システムに問題が発生した際の各システム保守担当者への直接自動通知を実現しています。併せて、通知対象とする事象や通知先・通知手段の最適化を行うなど、システム運用監査の徹底による作業コストの削減を図り、各システム保守担当者の負荷軽減にも成功しています。
OKIでは、今後も継続的にシステム運用コストの低減に取り組むと共に、今回の実績を踏まえ、「DressUP Cockpit V3」をシステム運用業務の効率化によるコスト削減に有効な製品と位置づけ、複雑で高度な運用監視を必要とする企業、運用管理サービス実施業者など、幅広い分野の企業に対して積極的に販売していきます。
システム監視の変更内容
- 監視方法と作業項目の見直しを行い、アラーム通知の発生頻度の削減による異常確認作業の軽減、正常稼働の確認を利用頻度の高い営業時間内へ集中することよる夜間作業のゼロ化など、監視業務のスリム化を行いました。
- 従来のシステム監視ツールでは、夜間・休日に問題事象の種別や発生箇所に応じた適切な保守担当者へのメール/電話通知に非常に手間がかかっていましたが。「DressUP Cockpit V3」を採用した新監視体制では、的確に自動通知するしくみを容易に実現しています。なお、昼間の正常稼働の確認は、OKIのIT運用管理を行うOKIインフォテックの社員が他の定常業務と併せて行っています。
- 従来のシステム監視ツールでは、保守担当者が問題対応する場合、担当外のシステム情報の閲覧や監視ポリシーの変更を制限することが困難でしたが、現在は「DressUP Cockpit V3」のグループ管理機能を用いて、システム監視担当者の介入することなく、セキュリティの確保と誤操作防止を行っています。
- 従来のシステム監視ツールは、監視対象サーバ毎に「エージェント(注4)」と呼ばれるソフトのインストールが必要でしたが、「DressUP Cockpit V3」は、エージェントレス監視方式(注5)のため、その必要がありません。これによりシステム監視装置のスムーズな入れ替えが可能となりました。

本リリース関連セミナのご案内
本リリースの内容をより実践的に解説する、導入事例セミナを開催いたします。
- タイトル
- 「システム監視コスト80%削減達成!「サーバ監視効率化のツボ」セミナ」
- 日時
- 2009年11月20日(金)14時~16時15分(13時30分受付開始)
- 会場
- OKIショールーム
- 参加費
- 無料
- 定員
- 30名(申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます)
- お申し込み
- 以下URLよりお申し込みください。
「DressUP Cockpit」とは
「DressUP Cockpit」は、サーバ・ネットワーク機器の監視に必要な機能を1台に集約した、エージェントレスのアプライアンスサーバです。2004年に販売を開始し、主として金融機関の業務サブシステムなどの中小規模業務システムの監視用途で活用されてきました。OKIグループの大規模システム監視での利用に合わせて、利用者が監視業務の運用形態に応じて表示項目や通知方法を設定できる機能を充実し、2009年1月にV3版をリリースしました。これにより、従来の中小規模だけでなく、大規模システムの監視にも活用可能となり、しかも大幅にコスト削減できることを実証しました。
OKIインフォテックについて
- 社名
- 株式会社沖インフォテック
- 社長
- 岡本 善信
- 所在地
- 東京都江東区
- 設立
- 1992年8月
- 資本金
- 1億円 (沖電気工業株式会社100%)
- 事業内容
- OKIグループ内のITシステムの企画・開発から保守・運用に亘るITサービスの提供
用語解説
- 注1:基幹系システム
企業の情報システムのうち、事業遂行に不可欠な主要業務の処理に用いられるもの。生産管理、販売・在庫管理、財務などが挙げられる。
- 注2:アプライアンス
特定の用途向けにカスタマイズされた専用装置のこと。通常、サーバOS上に特定用途向けソフトウェアを組み込んだ筐体として販売される。
- 注3:TCO(Total Cost of Ownership)
コンピュータシステムの導入および維持・管理などに関わる総コスト。
- 注4:エージェント
システム監視エージェントのこと。サーバ監視ツールなどでサーバを監視する際に、監視対象サーバ(監視されるサーバ)にインストールする専用ソフトウェアのこと。
- 注5:エージェントレス監視方式
システム監視エージェントを必要としないサーバ監視方式のこと。監視対象サーバに新たにソフトウェアをインストールする必要がない利点がある。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- 株式会社沖インフォテックは、通称をOKIインフォテックとします。
- DressUPは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- その他、記載されている会社名、商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- 広報部
電話:03-5403-1247 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- システムプラットフォームセンタ コンサルティング部
電話:048-431-0419
お問い合わせフォーム
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
