2009年6月24日
他ミドルウェアからJBossへの移行を支援する「JBossマイグレーション・サービス」を販売開始
同時にSI事業者に対し「OKI JBossパートナ・プログラム」にて事業支援
OKIは、オープンソース(注1)のミドルウェア(注2)製品群である「JBoss Enterprise Middleware」(以下、JBoss)の導入を検討される企業に対し、他のミドルウェアからJBossへのアプリケーション移行作業を支援する「JBossマイグレーション・サービス」の販売を7月1日より開始します。また、これに先だち、本日よりJBossによる事業を検討されているSI事業者に向け、OKI独自のワンストップのパートナ支援策として「OKI JBossパートナ・プログラム」を開始します。

OKIは、商用ミドルウェアの販売において日本トップクラスの実績を持つリーディングベンダです。これまでお客様企業およびパートナ各社に対しシステムの構築・サポートを重ねてきて、金融、通信をはじめとした幅広い業界において数百システムに上る納入実績をあげています。本年5月21日には、市場からの要望に応え、レッドハット株式会社との協業を強化し、JBossの最上位ビジネスパートナとなる「JBoss Premier Business Partner」契約を日本で初めて締結しました。これにより、JBossに関してOKIはお客様への直接サポートが可能となっています。さらに、OKIのこれまでの商用ミドルウェアによるシステム構築・サポートで蓄積したノウハウを付加し、このたび「JBossマイグレーション・サービス」として提供を開始することとしました。

OKIのJBossに関するサポートスキーム
近年、コスト低減のために、従来の商用ミドルウェアからJBossへの移行を検討されるお客様が急増しています。JBoss移行時のもっとも大きな課題が、ミドルウェア間のアプリケーションの互換性です。このたび提供を開始する「JBossマイグレーション・サービス」は、多数の企業システムの構築実績によるOKIの実績とノウハウを活かして、従来のミドルウェアからJBossへアプリケーション移行をする際に発生する、技術的な課題解決の支援を行うサービスです。
弊社では、「JBossマイグレーション・サービス」を皮切りとして、JBossについてはさらに今後もインストレーション・サービスやパラメータ設計支援サービスなど、各種プロフェッショナル・サービスを拡充していきます。特に、サービスの効率化のために、従来の商用ミドルウェアを対象としたパラメータ確認や障害情報収集など弊社で保有する各種支援ツールを、JBossにも順次適用していく予定です。
また、JBossによるビジネスを検討しているSI事業者を支援させていただくため、OKI独自の「OKI JBossパートナ・プログラム」を用意しました。OKIは本プログラムにより、プレセールス、開発、構築、運用にいたるまで、ワンストップでJBossミドルウェアビジネスを支援します。これによりSI事業者は、OKIが従来提供してきた商用ミドルウェア用と同等のパートナ向け支援サービスをJBossに対しても享受することが可能となります。
具体的には、プレセールス支援/営業提案支援用として、見積・仕様確認・評価支援などに対応する無償のご相談窓口を設置します。また、JBossサブスクリプション(注3)については、OKIのミッションクリティカル市場での経験をベースとした実績あるサポートサービスとして提供します。さらに、各開発フェーズに適応した、「JBossマイグレーション・サービス」をはじめとする各種プロフェッショナル・サービスについても、本プログラムを通じてパートナに提供します。本プログラムは案件や事業体制などに合わせて、必要な形にカスタマイズして提供することも可能です。
OKIは、長年培ったミッションクリティカルなシステム開発の経験を活かした質の高い独自の技術サポートを通じ、高品質で低コストかつワンストップのJBoss関連ソリューションを提供していきます。
今回の発表に関して、レッドハット株式会社より以下のコメントをいただいております。
レッドハットは、商用ミドルウェアの販売において日本トップクラスの実績を持つリーディングベンダである沖電気工業株式会社の、他ミドルウェアからJBossへの移行を支援する「JBossマイグレーション・サービス」の販売開始を歓迎いたします。
当初コスト低減という観点から注目されたJBossミドルウェアは、今や商用ミドルウェアと比肩しうる安定性を評価され、企業システムへの本格採用が浸透しつつあります。
コストと質の両立を真摯に考える厳しいお客様に対し、実績あるサポート力を備えた沖電気工業株式会社からマイグレーション・サービスが提供されることは、弊社としても喜ばしいことです。
これからもレッドハットは沖電気工業株式会社と協力し、一層の市場開拓とオープンソースソリューションの浸透に努めて参ります。
レッドハット株式会社
代表取締役社長 廣川裕司
「JBoss Enterprise Middleware」について
「JBoss Enterprise Middleware」とは、レッドハット社のミドルウェア事業部門が提供するオープンソースプロジェクトに基づいたエンタープライズ向けのミドルウェアです。企業での利用のためにレッドハット社によるテストや品質検査が実施されており、アプリケーションサーバやSOA基盤などのプラットフォーム製品と、フレームワーク製品で構成されています。
用語解説
- 注1:オープンソース
ソフトウェアのソースコードが公開されていること。
- 注2:ミドルウェア
カスタムアプリケーションの生産性や信頼性を高めるための共通的な機能を持ったソフトウェア。
- 注3:サブスクリプション
定められた期間に応じた金額により、ソフトウェアなどを利用できる、またはサポートを受ける権利を持つライセンス体系。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- Red HatとJBossは、米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
- その他、記載されている会社名、商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- 広報部
電話:03-5403-1247 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- システムプラットフォームセンタ 事業推進部 営業チーム
電話:048-431-5442
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