2008年11月20日
沖電気工業株式会社
株式会社OKIネットワークス
OKIネットワークス、「IP COVERGENCE®Server SS9100リリース9」と「Com@WILL®シリーズ リリース9」を発表
大規模企業におけるユニファイドコミュニケーションを強化した新機能を拡充
OKIネットワークスは、企業におけるユニファイドコミュニケーション(注1)機能を強化した、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100 リリース9(「以下SS9100 R9)」と「Com@WILL®シリーズ リリース9」(以下、Com@WILL R9)」を本日より販売開始します。
販売開始に先駆けて「SS9100 R9」、および「Com@WILL R9」は、2008年11月より、OKIグループ内にも導入され、稼動開始しています。
OKIは2004年2月に「SS9100」を発売以来、市場のニーズに応えるため、企業内IPセントレックス機能の強化や、PBXサービスの拡充を行ってきました。そして、2008年1月に提唱した、企業の競争優位の確立に大きく寄与するユニファイドコミュニケーション「C3コンセプト」(注2)(Contact、Communication、Convergence)に基づく商品開発を行っています。今回の「SS9100 R9」では、コストを重視しつつもコミュニケーションの高度化を求める企業が増加しているという市場の要望に応えるとともに、保守性、信頼性の向上を目指して機能追加を行いました。
例えば、メールや電話など、相手のプレゼンス状態に応じた、最適なコミュニケーション手段でコンタクト可能な「スマートコール」をはじめ、ソフトフォンとハードフォンを連携する「スマートデュオ」、さらにSaaS(注3)型CRM(注4)「Salesfoce」連携およびMicrosoft® Office Communication Server2007(以下、OCS)とソフトフォンが連携する機能を提供します。なお、今回追加した主な機能は以下のとおりです。
主な提供機能
- 電話番号や場所を意識せず、人にコンタクトする「スマートコール」
相手が複数電話端末を所有している場合に、個々の電話番号を意識する必要なくコンタクトが可能です。相手がどこにいるか、ひとつの電話番号にかけるだけで、相手のプレゼンス状態に応じた最適なコミュニケーション手段で連絡を取ることが出来ます。企業内において、たとえば個々の電話端末に割り振られている内線番号ではなく、人に割り振られた生涯変わらないユニークな番号を使用することにより、人事異動や席替えなどで座席が移動しても、電話番号を変える必要はなく、業務効率の向上や運用コストも削減が可能になります。

「スマートコール」のイメージ - 既存電話機とソフトフォンを連携させる「スマートデュオ」
多機能電話機などのハードフォンと、「Com@WILLソフトフォン」を連携させる事で、それぞれの長所を活用できる機能です。例えば、発信操作は「Com@WILLソフトフォン」からクリック発信し、通話は手に馴染んだハードフォンを受話器代わりで使用できます。また、着信時不在の場合は、「Com@WILLソフトフォン」で留守録音を行うことも可能となり、モバイルPCとPHSなどの携帯端末を組み合わせれば、社内における機動性と利便性の両立を強力に支援します。
- サバイバルBOXの高機能化
「SS9100 R9」の発売とともに、新たに高機能化した「サバイバルBOX」を提供します。低価格ながら、従来から提供してきたサバイバルサーバ同様、「SS9100」のデータベースとの同期を可能にします。端末増設時でも「サバイバルBOX」へ自動でデータを反映させ、万が一、拠点間のネットワークに障害が発生した場合などにも通常運用と変わりないサービス性と、保守性の向上を提供します。
- 「Salesforce」との連携
SaaS型のCRMで世界的なシェアを持つ株式会社セールスフォース・ドットコム®の「Salesforce」と「Com@WILLソフトフォン」の連携により、データベースに蓄積された顧客情報をポップアップ表示したり、画面に表示された顧客リストからクリック発信したりすることが可能です。また、電話対応時の折衝メモ内容を「Salesforce」の折衝記録に自動に反映するなど、自社にCRMシステムを持たない企業でも、手軽に電話と顧客情報を連携できる環境を提供します。
- OCSとの連携
OCSのOffice Communicator(注5)と「Com@WILLソフトフォン」が連携することにより、Office Communicator どうしの通話のみならず、「SS9100」に収容されている固定電話やPHSなどの電話端末との通話の提供や、プレゼンスを一元的に表示することが可能です。「Com@WILLソフトフォン」が組み込まれたOCSのOffice Communicatorは、インスタントメッセージやチャット、TV会議などのサービスはもとより、「SS9100」の提供する外線発信などの多彩な電話サービスも提供します。既にOCSを導入されている企業や、これからPBXのリプレースと併せて導入を考えている企業に最適なオフィス環境を提供します。
OKIネットワークスはお客様のさらなる業務効率化と、企業競争力優位の確立に貢献することを目指し、「SS9100」と「IPstage」によるIP接続により、より多くの拠点をシームレスに結んだユニファイドコミュニケーションを提案してまいります。
販売計画
- 標準価格
- 「SS9100 R9」1000ユーザのモデルで5,300万円(税別)~
「SS9100 Type M」200ユーザモデルで1,040万円(税別)~ - 出荷時期
- 2008年12月1日
- 販売目標
- 各モデル合わせて3年間で4,000セット
用語解説
- 注1:ユニファイドコミュニケーション
さまざまなコミュニケーション手段を、IPネットワークに統合することです。例えば、音声、映像、会議などの機能をもつソフトフォンによりメールや業務アプリケーションの迅速化を図れます。ユニファイドコミュニケーションの実現は、個人、組織の生産性向上と競争優位に大きく寄与しており、これは、グローバルな潮流となっています。
- 注2:C3コンセプト
競争優位確立のためのユニファイドコミュニケーションには、"安心、安全"なICTインフラをベースに、3つのC(Contact、Communication、Convergence)の実現が必要であるとOKIは考えています。OKIはこれを「C3コンセプト」と名付け、このコンセプトに基づいた商品開発を行っています。
- 注3:SaaS(Software as a Service)
ユーザがベンダ(プロバイダ)からソフトウェア提供を受ける際に、必要とするものをIPネットワークを介して利用できるサービスもしくはソフトウェアのことです。
- 注4:CRM(Customer Relationship Mnagement)
情報システムを利用して顧客と長期的な関係を構築する手法です。
- 注5:Office Communicator
マイクロソフト社のOCSに使用される統合コミュニケーションクライアントです。居場所やタイムゾーンが異なる相手とインスタントメッセージング(IM)や、音声、ビデオなどのさまざまなコミュニケーション オプションを使用してコミュニケーションを簡単に行えるようになります。
リリース関連リンク
- 「Microsoft Office Communications Server 2007」紹介サイト
- 「IP CONVERGENCE Server SS9100」紹介サイト
- IP-PBX「IPstage EX300」紹介サイト
- IP&モバイル ビジネスホン「IPstage MX/SX」紹介サイト
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- CONVERGENCE、Com@WILL、IPstageは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- salesforce.com/セールスフォースドットコムは、米国およびその他の国における登録商標です
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- OKI 広報部
電話:03-5403-1247 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- 株式会社OKIネットワークス 事業本部 ユニファイドコミュニケーションマーケティング部
お問い合わせ先サイト
- 本件に関するお客様からのお問い合わせ先(2012年6月30日更新)
- (2012年7月1日付、OKIネットワークスのOKI合併にともなう変更)
OKI 通信システム事業本部 企業ネットワークシステム事業部
お問い合わせ先サイト
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
