2008年9月10日
IP&モバイル ビジネスホン「IPstage® MX/SX」を福寿園に納入
SIP連携により市内3施設を内線接続し、介護サービスの充実に活用
OKIは、社会福祉法人福寿会 特別養護老人ホーム福寿園(施設長:向川 正憲、所在地 富山県南砺(なんと)市、以下、福寿園)に、IP&モバイル ビジネスホン(注1)「IPstage® MX」および「IPstage® SX」をSIPで連携(注2)した、IPテレフォニーシステムを納入しました。本システムの提案、構築は北陸通信工業株式会社(社長:辰川 伸一、本社:石川県金沢市)が担当しました。
福寿園は、南砺市福野地域において、特別養護老人ホームのほか、旅川・福野の両デイサービスセンター事業、ホームヘルプサービス事業、在宅介護支援センター事業なども運営しており、地域福祉の推進に寄与しています。
福寿園では、同地域における利用者の介護ニーズをさらに充実させるため、新たに旅川デイサービスセンターの建設を検討していました。この建設にともない、福寿園に在籍するデイサービス担当者が旅川デイサービスセンターに異動するため、利用者に知らせている担当者の電話番号が変わることが課題となっていました。また、福寿園と福野デイサービスセンターでは、ビジネスホンを利用し、専用線による内線網を構築してきましたが、そのビジネスホンの更新時期が近づいていました。そこで福寿園では、ビジネスホンクラスでもIPネットワークを介して新設センターを含む3拠点を結び、一つの内線システムのように連携できるIPテレフォニー環境の構築を検討していました。
今回、稼動を開始したシステムは、福寿園と旅川デイサービスセンターには「IPstage MX」を、福野デイサービスセンターには「IPstage SX」を導入し、それぞれの拠点間でSIP連携を可能にしたIPテレフォニーシステムです。これらの「IPstage MX/SX」は、南砺市が構築した地域IPネットワークを介して相互に接続されているため、従来の専用線利用に比べて通信コストを低減するとともに、高音質な内線環境を実現しています。また、デイサービス利用者が福寿園の従来の電話番号に発信してきた際には、旅川デイサービスセンターにも転送され、そこに在席する担当者は多機能電話機「マルチ・キーテレホンR」を使って、対応できます。これにより、3拠点のどこにいてもひとつの電話システムのように、拠点を意識することなく電話対応することが可能になりました。さらに各拠点の内線番号は、拠点の特番をダイヤルしなくても接続できるようになり、従業員は3桁の分かりやすい内線番号で相手を直接呼び出せるようになりました。
OKIでは、今回の実績を踏まえ、今後とも業務コミュニケーションの効率化を求める施設・企業に対して、「IPstage MX/SX」を用いたIPテレフォニーシステムの提案を積極的に展開していきます。
システムの主な特長
- IP&モバイル ビジネスホン「IPstage MX/SX」の採用
「IPstage MX/SX」は、従来のビジネスホンでは扱いにくかったIP電話機やIP対応のモバイル端末を、内線端末として収容できるIPテレフォニー対応のビジネスホンです。IPネットワークを介してSIPで連携できるため、拠点間での高音質な内線環境を容易に実現できます。また、ソフトフォンを使ったTV電話・TV会議などの多彩なコミュニケーション環境も、機器を追加することなく、低コストで構築することが可能です。
構成図

用語解説
- 注1:ビジネスホン
複数の回線を収容し、複数台の電話機が接続できる中小規模の業務用電話システム。
- 注2:SIP連携
システム間をIPネットワーク上でSIP(Session Initiation Protocol)で接続することで、拠点間での高音質な内線環境を構築できます。従来の一般・多機能電話機による内線接続はもちろん、TV会議やアプリケーション共有といったリアルタイム性の要求されるアプリケーションの連携も可能になります。
リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- IPstageは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
- 広報部
電話:03-5403-1247 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
- ネットワークシステムカンパニー IPシステム本部 マーケティング部
電話:048-420-7049
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