2008年7月15日
「ETC車載器対応DSRCゲート管理システム」を自社駐車場に設置・ショーケース化
DSRC応用システムの普及を加速

OKI芝浦ビジネスセンター駐車場
OKIは、株式会社サンポール(社長:山根 以久子、本社:広島県広島市)と共同開発した「ETC(注1)車載器対応DSRC(注2)ゲート管理システム」を、このたび東京都港区芝浦の自社駐車場に設置しました。本システムは社有車の入退場管理用として実運用を開始しており、動作状況の確認や、自動車の事前登録作業を実際に体験していただくことのできる、お客様へのショーケースとしても活用していきます。
本システムをはじめETC車載器を使った自動車認証システムは、ETCにおける長時間の運用実績があることや、ETC車載器がユニークなID(WCN(注3)・利用車番号)を持ち自動車に固定されていることなどから、認証ミスがなく、なりすましも困難な、高いセキュリテイレベルを有しています。また、ETC車載器が装備された自動車であれば新たな車載機器を必要としませんし、駐車場におけるゲート制御装置などのシステム用機器も、OKIが開発したインタフェース装置をあわせて利用することにより、開発や初期導入のコストを低く抑えたまま導入が可能です。
OKIは、日本各地の高速道路にETCを納入してきました(これまでに約400レーンの全国の有料道路の料金所にETCを納入、稼働中)。その実績により培ってきた技術やノウハウを基に、現在は高速道路以外の分野においても、ETCを応用した様々なシステムやサービスの開発とその普及に注力しています。具体的には、ETC車載器が持つユニークなIDを基に自動車の認証を行うことにより、駐車場における自動入退場システムのほか、トラックスケールにおける自動計測システム、タクシープールにおける自動配車管理システム、洗車機における自動洗車システムなどを開発し普及に向けた活動を行っています。
このように、ETC車載器を使った自動車認証システムは多くの応用例が想定されていますが、まだ実用例が少なく、一般の認知度は高いとはいえません。OKIは、今回の「ETC車載器対応DSRCゲート管理システム」の自社駐車場における自動入退場システムとしての設置・ショーケース化を期に、普及への加速を図っていきます。また、これを皮切りに、ICT(注4)の導入が急ピッチで進んでいる自動車交通の分野に、様々な新しいソリューションを提供していきたいと考えています。
なお、7月22日~24日、東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2008」のOKIブース(No.B-313)に、本システムの簡易デモを展示します。
システム・イメージ図

「ETC車載器対応DSRCゲート管理システム」の主な特長
- 自動車認証を自動化できます。
- ETC車載器のユニークなIDを基に自動車認証を行うため、高いセキュリティを有します。
- 現在ご利用中のETC車載器がそのまま使えます。
- システム導入に係わる諸手続き(無線局申請他)を、ワンストップでサポートします。
サンポール 概要
- 社名
- 株式会社サンポール
- 本社
- 広島市中区南吉島2丁目4-5
- 社長
- 山根 以久子
- 設立日
- 1970年9月
- 資本金
- 100,656,000円
- 事業内容
- チェーンゲート・車止め・アルミ旗ポールの製造販売
用語解説
- 注1:ETC(Electronic Toll Collection System)
高速道路の利用時に料金所(入口、出口)、検札所の通過をスムーズに行うために自動で料金を精算するシステム。
- 注2:DSRC (Dedicated Short-Range Communication)
狭義の解釈では、無線設備規則第49条の26に規定される狭域通信システムにおいて利用される無線通信技術を意味します。ETCのキー技術として世界的に導入が進められている技術。
- 注3:WCN (Wireless Call Number)
通信の相手方を識別するための符号。
- 注4:ICT(Information and Communication Technology)
情報や通信に関する技術の総称。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
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電話:03-3580-8950 - 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
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