2008年5月8日
吉野ヶ里町へIP-PBX「EX300」によるIPテレフォニーシステムを納入
OKIは、佐賀県神埼郡吉野ヶ里(よしのがり)町にIP-PBX「IPstage® EX300」(以下「EX300」)」をベースとしたIPテレフォニーシステムを納入しました。本システムの提案、構築は九州OKI通信機(社長:南里 虎男、本社:福岡県福岡市)が担当しました。
吉野ヶ里町は2006年3月に三田川(みたがわ)町と東脊振(ひがしせふり)村の合併により誕生しました。脊振山地と佐賀平野の2地域からなり、緑豊かな自然環境やそれを活かしたさまざまなレクレーション施設、そのほか吉野ヶ里歴史公園、旧長崎街道、霊仙寺跡(日本茶樹栽培発祥の地)、千石山さざんか自生北限地帯など、豊富な歴史・文化資源に恵まれています。
同町では、保育園や幼稚園、各種公共施設などの電話交換機(以下PBX)の老朽化を契機に、「ひかり電話」回線の収容により通信コストを削減しつつ各公共施設にIPテレフォニー環境を構築し、それらを一括して管理するシステムの実現を検討していました。OKIの「EX300」は、IPネットワークを介して各公共施設のIPテレフォニー環境と接続できること、および既存の電話設備も有効に活用しつつ段階的にIPテレフォニー環境への移行が可能なことが評価され、採用にいたりました。
各公共施設のIPテレフォニー環境をコントロールする「EX300」は三田川庁舎へ設置し、同町が独自に構築した光ネットワークを介して各公共施設と接続します。吉野ヶ里保育園、東脊振幼稚園、浄化センタ、および三田川健康福祉センタと東脊振健康福祉センタ(きらら館)の5ヶ所は、老朽化にともない既存PBXを廃止し、IP多機能電話機と、PHS基地局(IP対応)およびPHS端末を設置して「EX300」で一括管理します。これらの公共施設の外線発信・着信はすべて「EX300」に収容したNTT西日本の「ひかり電話」を介して行なうため、電話基本料金とともに、通話料金の削減も可能になりました。
また、既存PBXのリース期間の残る小中学校4ヵ所では、既存PBXと弊社製VoIPゲートウェイ「BV1270SIP」を接続し、三田川庁舎や各公共施設との内線接続を可能にしています。これにより、既存の電話設備を廃棄することなく、継続して有効に使用することが可能となっています。小中学校の既存PBXおよび電話機は、今後、リース満了にともないIP多機能電話機や、PHS基地局(IP対応)およびPHS端末などに切り替え、「EX300」で一括管理する予定です。
吉野ヶ里町では本システムを導入することにより、公共施設間の通話が同町の光ネットワークを活用したIPの内線に統一されるため、通話料の無料化とともに、公共施設間の意思疎通の迅速化を推進できました。また今後、既存PBXをリース満了に合わせて段階的に廃止することで、管理・運用費用の削減も可能となります。
OKIでは、今後とも「EX300」を用いたIPテレフォニーシステムを広く市場へ提案することによって、企業や自治体の通信コストや管理・運用費用の削減に貢献していくことを目指します。
構成図

リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- 九州沖通信機株式会社は、通称を九州OKI通信機とします。
- IPstageは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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