2008年3月31日
みずほ情報総研に「ハイセキュリティ無線LANシステム」を納入
プロジェクトの変化に柔軟に対応可能な金融機関の情報システム開発環境を実現
OKIは、このたびみずほ情報総研株式会社(代表取締役社長:小原 之夫、東京都千代田区:以下、みずほ情報総研)へ高いセキュリティを有した「ハイセキュリティ無線LANシステム」を納入しました。本システムは、弊社の金融機関向けのシステム構築の経験と知識を生かし、FISCガイドライン(注1)を満たした無線LANシステムです。米国Aruba Networks Inc.社(以下、Aruba)が開発した無線LAN機器(モビリティコントローラ「Aruba MMC-6000」、アクセスポイント「Aruba AP-65」)を用いて構築しています。また、無線区間で暗号化されたデータは有線LAN部分においても暗号を解かずに伝送するために、高いセキュリティを確保しています。
みずほ情報総研は、みずほフィナンシャルグループの総合情報企業です。主に、情報システムに関するシステムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティングを事業の柱としています。金融機関の情報システムを担当する企業として培われた専門知識をベースに、高いセキュリティを有したシステムの構築や科学技術、環境・エネルギーに関するコンサルティングなどを行っています。
今回、同社では、プロジェクトの状況に柔軟に対応し、プロジェクトメンバごとのセキュリティポリシーに応じたシステム環境を構築することのほか、分散したオフィスすべてに共通のセキュリティポリシーを適用し、ネットワークを一元管理することを目的として、OKIの「ハイセキュリティ無線LANシステム」を採用しました。
本システムでは、モビリティコントローラ「Aruba MMC-6000」により、アクセスポイント「Aruba AP-65」およびPCなどの無線LAN端末を集中管理し、利用者ごとに個別のセキュリティポリシーを設定することができます。このモビリティコントローラ「Aruba MMC-6000」は、データセンタに設置し、マスタコントローラとして複数の拠点を集中管理しています。また、約1,000名の社員が従事するみずほ情報総研のテレコムセンタには、冗長化したローカルコントローラとして「Aruba MMC-6000」2台を設置するとともにアクセスポイント「Aruba AP-65」38台を設置し、信頼性と性能を確保しました。さらに、数十名の小規模拠点では、「Aruba AP-65」のみを設置することにより、データセンタのマスタコントローラで集中管理しています。
みずほ情報総研では、本システムの採用することにより、オフィススペースの配置の自由度が向上しました。また、無線区間だけでなく、有線区間も暗号化されたことにより、セキュリティもより高いネットワークを実現しました。今後は分散されている複数の拠点の無線LAN化を行うとともに、IEEE802.11n(注2)など最先端の高速無線LANを採用し、業務効率のさらなる向上を図っていく予定です。
OKIでは、今回のみずほ情報総研での実績をベースに、ワークスタイルの変革と生産性向上を求める企業ユーザに貢献できる「ハイセキュリティ無線LANシステム」の提供を、今後も続けていきます。
システム構成図

用語解説
- 注1:FISC(Financial Information System Center)ガイドライン
金融情報システムセンタ(FISC)が制定した金融機関における情報システムのためのセキュリティ基準。無線LANの活用について、端末からネットワークまでを含む区間において認証、暗号化することなどが求められている。
- 注2:IEEE802.11n
米国電気通信学会が規定した高速無線LAN規格。100Mbps以上の高速対応が可能。
リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
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