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プレスリリース

2008年3月31日

NGNに本格対応するキャリアグレード・コミュニケーションサーバ「CenterStage® NXシリーズ」のラインアップを拡充

ATCAプラットフォームを採用し、業界トップクラスの加入者収容のスケーラビリティを実現


「CenterStage NX5000 R3」

OKIは、2006年12月より販売してきたNGN(注1)に適したキャリアグレード・コミュニケーションサーバ「CenterStage®(センターステージ)NXシリーズ」に、通信業界の標準ハードウェア・プラットフォームとして、採用ニーズが高まっている、Advanced-TCA(注2)(以下ATCA)を採用しました。また、新たに2機種を開発して「CenterStage NXシリーズ」のラインアップを拡充し、本日より販売を開始します。

  • 「CenterStage NX5000シリーズ(NX5000 R3、NX5100 R2、NX5200 R2)」

    IMS(注3)に対応したセッション制御サーバで、S-CSCF(注4)、I-CSCF(注5)、P-CSCF(注6)およびMGCF(注7)機能を実現しています。本シリーズは、今回新たにATCAを採用しました。

  • 「CenterStage NX3500」

    IMSに対応したメディアリソースサーバで、MRF(注8)機能をサポートしています。「NX5000シリーズ」と連携することにより、音声系のガイダンスサービスを柔軟なスケーラビリティで提供します。

  • 「CenterStage NX1200」

    IMSに対応したNGNおよびIP電話網と回線交換網間の相互接続を行うメディアゲートウェイで、MGW(注9)機能をサポートしています。「NX5200」からの制御により、メディア変換機能を提供します。

現在、通信事業者各社においては、IP電話網やNGNを始めとする次世代通信網に対する、通信設備のさらなる高信頼性、高性能化、大容量化および長寿命化のニーズがますます高まっています。これらのニーズを満たすためには、従来のキャリアグレードの信頼性を保ちつつ、ネットワークのより高い処理能力とスケーラビリティ、設備設計の柔軟性を備えた製品が必要不可欠となります。

OKIではこれらのニーズに応えるべく、従来からのミドルウェア「CenterStage HAPF(注10)」はそのまま継承し、通信業界の標準ハードウェア・プラットフォームとして採用が高まっている先進のATCAボードを新たに「CenterStage NX5000 R3」、「CenterStage NX5100 R2」、「CenterStage NX5200 R2」の3機種に採用しました。これにより、特にハードウェアの保守性の向上、汎用サーバ製品と比較した耐用年数の長期化、設置面積の縮小が実現可能となります。また、業界トップクラスの加入者収容のスケーラビリティも確保したほか、従来の汎用サーバタイプもラインアップとして用意しており、小規模ネットワークから大規模ネットワークまで、お客様のニーズに、より柔軟に対応が可能です。

今回開発した「CenterStage NX5000」シリーズは、デュアルコア版CPUを搭載したATCAボードを採用しているため、1ボードで80万加入者を収容することが可能となりました。一台のATCAシェルフに収容した場合には、最大で480万もの加入者が収容できます。このメリットとして、従来の汎用サーバ製品と比較(当社比)して、設置面積が最大で1/3にできます。そしてこれにより、ロケーションコストが削減されるほか、消費電力も約1/3となり、運用コストの削減にも大きく貢献します。さらに「CenterStage NX5000」、「CenterStage NX5100」および「CenterStage NX5200」を同一のATCAシェルフに収容することが可能なため、多様なトラヒック条件に対応した設備設計の最適化が可能です。

本製品群を利用することにより、固定網、移動網の双方におけるIMSコアネットワークが構築可能となるだけではなく、アプリケーションサーバとの連携による多彩なサービスが提供可能になります。今後ともOKIは、NGN、IP電話およびモバイル通信市場向けに本製品群を積極的に販売して行きます。

販売計画

標準価格
ネットワーク条件により異なります
出荷時期
2008年3月31日
販売目標
今後3年間で30システム

「CenterStage NXシリーズ」構成例

「CenterStage NXシリーズ」の主な特長

  • 「CenterStage NX5000」

    S-CSCF、I-CSCF、HSS(注11)、BGCF(注12)および、従来のIP電話サービス機能を持ったセッション制御サーバ。SIP加入者を移動体、固定問わず収容する機能を提供。大容量(1サーバ:80万加入者収容可能、ATCAシェルフ最大実装時:480万加入者収容可能)、高性能(1サーバ:100万BHCA(注13)、ATCAシェルフ最大実装時:600万BHCA)。

  • 「CenterStage NX5100」

    P-CSCF機能を持つセッション制御サーバ。大容量(1サーバ:80万加入者収容可能、ATCAシェルフ最大実装時:480万加入者収容可能)、高性能(1サーバ:100万BHCA、ATCAシェルフ最大実装時:600万BHCA)。

  • 「CenterStage NX5200」

    MGCF、HSS、BGCF、および電話中継機能を持った呼制御サーバ。NGN網と従来の電話網とをシームレスに相互接続する機能を提供。大容量(1サーバ:8万回線同時接続、ATCAシェルフ最大実装時:48万回線同時接続)、高性能(1サーバ:100万BHCA、ATCAシェルフ最大実装時:600万BHCA)。

  • 「CenterStage NX3500」

    CSCFからの要求により、固定・可変のガイダンスを送出する機能を持った音声系メディアサーバ。IVR(注14)機能により各種ガイダンスサービスにも対応。

  • 「CenterStage NX1200」

    MGCFからの制御により、VoIPと回線交換網間のメディア(音声)変換を行うゲートウェイ。大容量(最大実装時:16,000回線)、高性能(最大実装時:50万BHCA)。

用語解説

  • 注1:NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)

    IP技術をベースにした通信事業者の次世代ネットワーク。ITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化セクタ)で国際標準化が進んでおり、日本でも通信事業者各社のNGN構築へ照準を合わせた動きが活発化している。従来の固定電話や携帯電話のサービスに加え、高品質な映像配信、テレビ電話、企業向けの高信頼性通信サービスなどを同一のIPネットワーク上で提供できる。これにより通信事業者はネットワーク構築・運用コストを削減できる上、トリプルプレー(音声、データ、映像の統合)やFMC(固定・無線通信融合)などの新サービスの提供が容易になる。また、NGNではアプリケーション構築のAPI(Application Program Interface)を公開することにより、第三者がNGNの機能を利用した独自のサービスを提供することも容易になる。

  • 注2:Advanced-TCA(ATCA:Advanced Telecom Computing Architecture)

    ATCAは通信業者向けの次世代通信機器の業界標準規格。PICMG(PCI Industrial Computer Manufacturers Group)が策定した。高い処理能力、I/Oの拡張性の高さといった技術的な優位点を持ち、さらに規格のオープン性により、開発コストの削減、柔軟性の高さを担保する。このATCAをベースとしたハードウェアをATCAプラットフォームと呼ぶ。

  • 注3:IMS(IP Multimedia Subsystem)

    3GPP(第3世代移動体通信システムの標準化団体)で規格化されたオールIP移動体コアネットワーク用の音声・映像・データサービスを提供のためのプラットフォーム仕様。IMSは移動網だけではなく、固定網用の標準プラットフォームとしても捉えられている。

  • 注4:S-CSCF(Serving Call Session Control Function)

    IMSで推奨される構成装置の一つ。IP網において通信を実現するための呼制御機能を提供する。SIPアプリケーションサーバとの連携も行う。

  • 注5:I-CSCF(Interrogating Call Session Control Function)

    IMSで推奨される構成装置の一つ。IMS端末をNWに登録する際に複数存在するS-CSCFの中で適切なS-CSCFを選択する機能、および他網に対して自網のネットワーク構成を保護するセキュリティ機能などを提供する。

  • 注6:P-CSCF(Proxy Call Session Control Function)

    IMSで推奨される構成装置の一つ。端末からのSIPメッセージをI-CSCF、S-CSCFに転送する機能などを提供する。

  • 注7:MGCF(Media Gateway Control Function)

    IMSで推奨される構成装置の一つ。既存の電話網と相互接続する際に必要となる。MGWを制御する機能を提供する。

  • 注8:MRF(Multimedia Resource Function)

    IMSで推奨される構成装置の一つ。CSCFから要求された固定・可変の各種ガイダンスを提供する。各種IVRサービスにおけるカスタマーコントロール機能を提供する。

  • 注9:MGW(Media Gateway)

    MGCFからの制御により、VoIPと回線交換網間のメディア(音声)変換を行う機能。

  • 注10:「CenterStage HAPF」

    「CenterStage NXシリーズ」向けの高信頼性を確保するミドルウェアプラットフォーム。サーバ二重化による冗長構成を基本とし、この構成および信頼性を確保する機能により、局用交換機に匹敵する稼働率99.9999%(年間停止時間約33秒)という高い水準の可用性を実現している。

  • 注11:HSS(Hone Subscriber Server)

    IMSで推奨されている構成装置の一つ。ホーム加入者サーバ。IMSで用いるユーザIDやサービスのプロファイル、認証情報などの管理を行うデータベース。

  • 注12:BGCF(Breakout Gateway Control Function)

    IMSで推奨されている機能要素の一つ。IMSと相互接続する電話網の選択、相互接続点の選択とそこへの通話のルーティングを行う。

  • 注13:BHCA(Busy Hour Call Attempts)

    電話網が最も混雑する時間帯(busy hour)における回線呼び出しの回数の総量。交換機の性能を示す際の指標としても用いられる。

  • 注14:IVR(Interactive Voice Response)

    企業の電話窓口で、音声による自動応答を行なうコンピュータシステムのこと。発信者のダイヤル操作に合わせて、あらかじめ録音してある音声を発信者側に自動的に再生する。

リリース関連リンク

  • 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
  • CenterStage は沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、本文中に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
ネットワークシステムカンパニー
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