OKIOpen up your dreams

Japan

  • Global Site
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • Chinese Site
サイト内検索

 


現在位置:Home > プレスリリース2008 > OKI、インテル、華数の3社が商用化に向け「次世代ハイブリッドSTB」を共同開発


プレスリリース

2008年3月21日

沖電気工業株式会社
インテル株式会社
華数数字電視有限公司

OKI、インテル、華数の3社が商用化に向け「次世代ハイブリッドSTB」を共同開発

インテル®CE2110メディア・プロセッサー搭載のHD対応STBでデジタルホーム時代に対応


OKIの「次世代ハイブリッドSTB」

OKI、インテル®株式会社(共同社長:吉田 和正、ロビー・スィヌン、本社:茨城県つくば市、以下 インテル)および中国の有力なケーブルテレビ会社である華数数字電視有限公司(董事長:方建生、本社:中国浙江省杭州市、以下 華数)の3社は、このたび中国のデジタルホーム市場にむけ、新たな付加価値サービス・プラットフォームとなる「次世代ハイブリッドSTB(セットトップボックス) (注1)」を共同で開発しました。本製品は華数のノウハウとOKIの最先端技術を駆使し、さらに高性能なインテル®CE2110メディア・プロセッサーを搭載したもので、HD(注2)放送、ビデオ・オン・デマンドに加えて、中国市場初となる3Dグラフィック対応など、将来の付加価値サービスの提供も可能としています。

中国におけるデジタルTVの加入世帯数は2007年11月末の時点で2,364万戸を数え、前年からの増加率は81.3%、また、デジタル化率も24.3%に達しました(参考資料:2007年中国CATV産業発展状況インフォメーション)。2008年8月に開催される北京オリンピックや2010年の上海万博開催に向けて、HD放送のチャンネル数も増加し、そのニーズが高まっていくものと想定されます。今後、さらにケーブルテレビのデジタル化とIPTV(注3)の普及が進み、映像サービスにおいても放送と通信が融合していくものと予測されており、様々なサービスの提供とともにSTB市場の成長が続くものと予想されます。

これまで、中国国内のTVのデジタル化への取り組みは、通信事業者より無償でローエンドのSTBを配布して普及を促進する方法が一般的にとられてきました。しかしこの方法では、加入者はあまり付加価値サービスを享受することができず、一方通信事業者も十分な収益をあげることは困難です。華数では、新たな高付加価値サービスの提供とともに、収益(ARPU(注4))の向上を目指しています。そのため、近い将来のデジタルホーム時代に向け、家庭内のデジタル化やネットワーク化、インテリジェンス化を推進し、様々な家庭のアプリケーション・ニーズに応えることを想定したプラットフォームを求めていました。

今回、共同で開発した「次世代ハイブリッドSTB」はそのようなプラットフォームとして最適なものです。DVB(注5)放送とIPTV双方の視聴に利用できる上、HDの高解像度サポートや多様なデコーダ(MPEG-2(注6)、MPEG-4(注7)、H.264(注8))のサポート、インテル®CE2110メディアプロセッサーを採用し、2Dと3DのGraphicアクセラレータ機能のほか、Flashプレーヤー(注9)・JVM(注10)・ブラウザ機能も備えています。

OKIは日本の大手通信事業者に早くからIPTV向けSTBを納入しており、デジタルホームを見据えた家電の遠隔制御などの機能を備えたDLNA(注11)にも対応するホームゲートウェイも開発しています。「次世代ハイブリッドSTB」は、OKIの最新の映像処理技術と長年蓄積してきた様々な技術が投入され、ケーブルとIPの融合を実現する先進的な商品であり、急拡大している中国のSTB市場のニーズに応えるものです。また、放送と通信の融合が加速する中で、今後のデジタルホーム市場の創出に向けた新たな付加価値機能の提供により、通信事業者の収益向上・中国のデジタル化の進展への貢献を目指しています。

なお、本製品は3月21日~23日北京で開催される第16回中国国際放送情報ネットワーク博覧会(CCBN2008)のOKIブース(ブースNo.B184)に出展します。

華数数字電視有限公司 概要

華数数字電視有限公司は、中国浙江省杭州市に本社をおく、ケーブルテレビ放送事業者であり、ケーブルテレビ網のデジタル化を強力に推進しています。デジタル化を通じての発展に注力しており、これまでに双方向デジタルサービスや付加価値サービス、デジタル情報サービスを実現してきました。高付加価値サービス加入者数を増加させることにより、中国におけるデジタルテレビ産業発展の先駆者として貢献しています。
紹介サイト

中国国際放送情報ネットワーク博覧会(CCBN)

中国ラジオ・映画・テレビ放送総局が主催し、中国ラジオ・映画・テレビ放送総局放送科学研究院、ラジオ・映画・テレビ放送情報ネットワークセンター、中央デジタルテレビ放送マスコミ有限公司と全国各省、市、自治区、直轄市の放送テレビ局が協賛する年に一度の業界最大の展示会です。

用語解説

  • 注1:STB(Set Top Box)

    ケーブルテレビ網や電話回線に接続して放送番組の受信や、ビデオ・オン・デマンドなどのサービスを受けることが可能になる映像受信端末。

  • 注2:HD(High Definition)

    画像や映像のきめが細かいこと。高解像度、高画質、高精細。転じて密度の高い、質の高い、大容量の、などの意味で用いられることもある。

  • 注3:IPTV(Internet Protocol Television)

    IP網を利用して映像コンテンツを配信するサービス。

  • 注4:ARPU(Average Revenue Per User)

    通信事業者や放送事業者における、加入者一人あたりの月額売上高。

  • 注5:DVB(Digital Video Broadcasting)

    デジタルテレビ放送の方式を定めるヨーロッパの標準化団体の名称。また、策定された方式の名称。衛星放送向けのDVB-S、CATV向けのDVB-C、地上波テレビ放送向けのDVB-Tの3種類がある。映像・音声の圧縮にはMPEG-2を採用している。

  • 注6:MPEG-2(Moving Picture Experts Group Phase 2)

    DVD-VideoやATSCなどの次世代デジタルテレビなどで利用されている映像データの圧縮方式の一つで、MPEG規格の一部。

  • 注7:MPEG-4(Moving Picture Experts Group Phase 4)

    低画質、高圧縮率の映像配信を目的としたMPEG規格の一部。

  • 注8:H.264(別名:H.264/MPEG-4 AVC、MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding)

    ISO(国際標準化機構)によって動画圧縮標準MPEG-4の一部(MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding)として勧告されている動画データの圧縮符号化方式の標準の一つ。

  • 注9:Flashプレーヤー(Flash Player)

    「Adobe Flash」で作成したコンテンツをWebブラウザなどで再生するためのプラグインソフト。Adobe社のWebサイトから無償でダウンロードできる。同社によると世界で8億台以上のコンピュータにFlash Playerが組み込まれているという。

  • 注10:JVM(Java Virtual Machine)

    Javaバイトコードをそのプラットフォームのネイティブコードに変換して実行するソフトウェア。Java言語で開発されたソフトウェアは、配布時にはプラットフォームから独立した独自の形式(Javaバイトコード)になっており、そのままでは実行することはできない。このため、そのプラットフォーム固有の形式(ネイティブコード)に変換するソフトウェアを用意して変換しながら実行する。この変換を行うのがJVM。

  • 注11:DLNA(Digital Living Network Alliance)

    映像などをホームネットワーク上で楽しむために、AV機器やパソコン、情報家電を相互に接続し、連携して利用するための技術仕様。

  • 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
  • インテルは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
  • その他、本文中に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
OKI 広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
OKI メディアネットワーク・アプライアンスカンパニー 商品開発第一部
電話:048-420-7061
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ