2008年2月20日
沖電気工業株式会社
帝人ファイバー株式会社
株式会社チクマ
環境負荷低減のためグループ全従業員のユニフォームのリサイクルを開始
CO2約3.7トンの削減が可能に

リサイクルしたOKIユニフォーム
OKIグループは、このたび、使用済みのユニフォームを回収し再び繊維に戻すしくみを導入して、半永久的なリサイクルを開始します。これまで廃棄されていたユニフォームはすべて、帝人ファイバー株式会社(以下、帝人ファイバー)の「繊維to繊維」(注1)技術を中核とした完全循環型リサイクルシステム「エコサークル」(注2)を通じて、再びポリエステル繊維に生まれ変わります。株式会社チクマ(以下、チクマ)が、その繊維を使って「完全循環型ユニフォーム」を縫製し、OKIグループへ再納入します。
OKIグループでは、環境負荷を低減するため、リデュース、リユース、リサイクルの3R活動を推進しています。工場部門においては、廃棄物の発生抑制やリサイクルの普及により、埋立て処理を最小化する廃棄物ゼロエミッション活動や、水資源を有効利用するなどの活動を行っています。この一環として、チクマが取得した産業廃棄物のリサイクルに係る特例制度である「広域認定制度」(注3)を活用し、OKIグループの全事業所で使用済みユニフォームの回収・リサイクルを開始することとしました。
OKIグループでは、09年3月までに約2000着、総重量約1.2トンのリサイクルを計画しています。これだけのユニフォームをリサイクルせず廃棄し、新たに石油から製造する場合と比べると、CO2を約3.7トン削減することができます。
OKIグループが採用する「完全循環型ユニフォーム」には、(財)日本環境協会が認定する「使用後回収・リサイクルする衣服」基準をクリアーした「エコマーク」(注4)が縫着されます。OKIグループでは、このエコマーク付きユニフォームの採用による周知と、チクマの広域認定制度を活用することによって、使用済みユニフォームの回収・リサイクルを確実かつ適正に実施し、資源として循環させていきます。
今後とも、OKIグループでは、さまざまなリサイクル活動に積極的に取り組み、環境負荷の低減を目指していきます。
制服の回収再生利用システム リサイクルシステムフロー図

沖電気工業株式会社の概要
- 社名
- 沖電気工業株式会社
- 本社
- 〒105-8460
東京都港区虎ノ門一丁目7番12号 - 電話
- 03-3501-3111(代表)
- 代表者
- 篠塚 勝正
- 従業員数
- 5,579人(単独)
- 資本金
- 769億円
- 07年3月期売上高
- 7,188億円
- 設立
- 1949年(昭和24年)11月1日
- 業種
- 電子通信・情報処理・半導体・ソフトウェアの製造・販売、等
帝人ファイバー株式会社の概要
- 社名
- 帝人ファイバー株式会社
- 本社
- 〒541-8587
大阪市中央区南本町一丁目6番7号 - 電話
- 0088-22-0175(代表)
- 代表者
- 唐澤 佳長
- 従業員数
- 988名
- 資本金
- 120億円
- 07年3月期売上高
- 1,504億円
- 設立
- 2002年(平成14年)1月25日
- 業種
- ポリエステル製品の研究開発・製造・販売
株式会社チクマの概要
- 社名
- 株式会社チクマ
- 本社
- 〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町三丁目3番10号 - 電話
- 06-6222-3321(代表)
- 代表者
- 竹馬 隼一郎
- 従業員数
- 251名
- 資本金
- 6億7900万円
- 07年11月期売上高
- 288億円
- 設立
- 1916年(大正5年) 7月1日
- 業種
- 繊維商社
用語解説
- 注1:繊維to繊維
帝人グループは、使用済みポリエステル製品から石油由来品と同等以上の高純度ポリエステル原料を回収・再利用する新原料リサイクル技術を確立し、何度でも繰り返し再生することができるポリエステル繊維の完全循環型リサイクルを松山事業所(愛媛県松山市)で操業しています。年産能力は約10000トン(制服にして約1000万着相当)です。
- 注2:エコサークル®

エコサークルは
2005年度グッド
デザイン賞を
受賞しました。帝人ファイバーが世界で初めて開発したポリエステルのケミカルリサイクル技術を核とした完全循環型リサイクルシステム。賛同する国内外のアパレルメーカーやスポーツメーカー約80社と共同で、商品の開発、およびその回収・リサイクルを進めています。
回収した製品は、化学的に分子レベルまで分解し、石油から作るものと同じ品質の製品に再生されます。そのため、物理的に処理する従来のリサイクルの課題であった品質の劣化を回避できます。また、何度でも繰り返しリサイクルできるので、新たな石油資源の使用を抑え、廃棄物を削減することができます。加えて、石油からポリエステル原料を作る場合に比べると、エネルギー消費量、二酸化炭素排出量とも大幅に削減することができます。 - 注3:広域認定制度
環境大臣が、廃棄物の減量や適正な処理の確保に資する広域的な処理を行うものを認定し、廃棄物処理業に関する地方自治体ごとの許可を不要とする特例制度。1994年に創設された「広域再生利用指定制度」を強化する形で、2003年12月1日に施行されました。チクマは衣料品業界第一号にてユニフォームで広域認定を取得しています。(認定番号第1号)
- 注4:エコマーク
エコマークは環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認められる商品につけられるマークのことで、(財)日本環境協会により審査、認定されます。今回の新ユニフォームは「使用後回収・リサイクルする衣服」の基準にて認定されたものです。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
- 本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関するお問合せ先
- OKI 広報部
電話:03-3580-8950 - 帝人株式会社 広報・IR室
電話:06-6268-2763 - 株式会社チクマ 環境推進室
電話:03-3667-5335
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
