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プレスリリース

2007年11月28日

世界初、SOI-CMOS技術を用いたUVセンサーIC「ML8511」の量産出荷を開始


「ML8511」の応用例
(携帯型アクセサリーの試作品)

OKIは、UV(紫外線)を検知するセンサーIC「ML8511」の量産出荷を今月より開始します。本ICは、香港および中国市場に向けて、今年末までに10万個超を出荷します。

近年、健康志向やアンチエージング志向の高まりとともに、日々のUV受光量に基づき、スキンケアを行うという需要が拡大しています。受光量を知るには、外出先でも手軽に測ることができる小型で携帯可能なUVモニター機器があると便利です。OKIのUVセンサーIC「ML8511」は、世界で初めてSOI-CMOS技術(注1)を応用し、UVの受光素子とアナログ出力回路をワンチップ化しました。これにより、機器を構成する部品の点数が削減でき、従来の機器に比べ低コスト化とともに、小型化を実現することができます。また、本ICにはスタンバイ機能を搭載していますので、低消費電力化が求められる、電池で駆動する携帯用機器にとって最適な仕様となっています。


「ML8511」リファレンスボード

また、OKIでは、今回の量産に併せて、お客様の商品開発を支援するためのリファレンスボードをリリースします。本ボードは、「ML8511」を用いて、UV光の照度を示す標準的な指数であるUVインデックスを測定し、基板上に並べられたLED(発光ダイオード)を使ってUV受光量を表示する仕様となっています。さらに、08年4月には、「ML8511」により検出したUV受光量の情報から、日々のヘルスケアやスキンケアへのきめ細やかな対策が提示できる、リファレンスデザインの提供も開始する計画です。

OKIでは、今後は、UVセンサーに加え、さまざまな種類のセンサーもSOI-CMOS技術の特徴を活かして多機能化することで、スキンケアやヘルスケアのために使い易いセンサーICの品揃えを強化していきます。

用語解説

  • 注1:SOI-CMOS(Silicon On Insulator - Complementary Metal Oxide Semiconductor)

    SOI-CMOS技術は、絶縁膜上にCMOSを形成する技術で、従来のシリコン基板の代わりに絶縁膜の埋め込まれたSOI基板を利用する。消費電流が低減するため電流に伴う熱雑音も下がる。さらにトランジスターが絶縁膜で完全分離されており、デジタル部からアナログ部への基板を介したノイズの影響が低減されるため、高集積化にも適している。

  • 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
  • 本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問合せ先
広報部
電話:03-3580-8950
本件に関するお客様からのお問合せ先
シリコンソリューションカンパニー 販売本部 営業企画部 第二チーム
電話:03-5445-6027
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