2007年11月8日
北越銀行に「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」を納入
業界初、ATM取引データ等のオンライン一括管理システムの運用開始
OKIは、ATM(現金自動預け払い機)のジャーナルデータ(ATMにおける取引履歴などのデータ)をオンラインで収集・一括管理する「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」を開発し、株式会社北越銀行(頭取:久須美隆、本店:新潟県長岡市、以下 北越銀行)に納入しました。本システムの導入により、業務の効率化だけでなく、情報漏洩・損失リスクの軽減および媒体レスによる環境負荷の低減が可能となります。北越銀行では2007年9月より運用を開始しており、同種のシステムとしては業界初の稼動となります。OKIは、金融機関各社に向けて本システムの販売を本日より開始します。
「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」は、金融機関などの集中センタに収集サーバを設置し、ネットワークを介して各ATM内の電子化ジャーナルを自動的に収集し、保存します。オープン技術を採用しているため、OKI以外のATMにも対応が可能です。本システムは、集中センタなどにおいてATMのジャーナルデータを一括管理することにより、営業店のオペレーションリスクを軽減するとともに、ATM盗難や災害などによる個人情報の漏洩・消失リスクを大幅に軽減します。さらに、犯罪発生時における照会データの提出を迅速化するだけでなく、運用コストの低減も実現します。
北越銀行は、個人情報保護法の施行(2005年4月)に先駆け、いち早くATMのジャーナルデータを紙から、暗号化された電子媒体に保存する方式に移行し、運用してきました。しかし、電子媒体に保存されたジャーナルデータも災害等により消失するリスクがあるため、より安全に保管するシステムを求めていました。今回、北越銀行では、ジャーナルデータ消失のリスク低減及び運用コスト低減に有効なシステムとしてOKIの「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」を高く評価し、採用を決定しました。
「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」では、ジャーナルの収集状況を管理端末でリアルタイムにモニタリングし、集中センタの運用部門で集中管理することができます。収集作業はスケジュールに従ってシステムが自動的に実施するため、システム運用者の負担を軽減できます。また、バックアップメディアなどの2次記憶媒体を利用することにより、長期間のデータ保存が可能になります。一括収集・管理されたジャーナルデータは、集中センタあるいは各営業店内のPCから必要なデータを検索・参照することが可能となるため、データの照会が迅速に行えます。
OKIでは今回のシステム稼動の実績をベースに、積極的に営業活動を展開していきます。今後、OKIは多くの金融機関にATMを納入してきたトップベンダーとしてのノウハウを活用し、導入コンサルから運用・保守までの一貫したサービスを提供していきます。
販売計画
- 価格
- 個別見積もり
- 提供開始時期
- 2007年10月
- 販売目標
- 今後3年間で100ユーザ
「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」の主な特長
- 電子化ジャーナルデータの自動収集
全ATMの電子化ジャーナルを集中センタの収集サーバに自動的に毎日収集します。
- 電子化ジャーナルデータの検索・参照
集中センタで管理されているジャーナルは、営業店に設置されているPCのブラウザから検索・参照することが可能です。
- セキュリティ対策
ATMおよび集中センタのジャーナルデータは暗号化しています。ジャーナル収集のためにネットワークを流れるデータについても暗号化されています。また、集中センタで管理されているジャーナルを検索・参照するオペレータのアカウントの管理、そのオペレータの操作履歴(ジャーナルの参照履歴、印刷履歴)を管理することができます。
- オープン技術の採用
本システムはオープンな技術、アーキテクチャを採用しています。そのため、他社ATMの対応も可能です。
システム概要

- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称をOKIとします。
- 記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
- 本件に関する報道機関からのお問合せ先
- 広報部
電話:03-3580-8950 - 本件に関するお客様からのお問合せ先
- システム機器カンパニー 営業本部 プロダクトSE部
電話:03-3454-6507
- ※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
