2007年7月23日
野村総合研究所に「SS9100」による企業内IPセントレックスシステムを納入
新社屋に2,000台のIP多機能電話機と400台のPHS端末を設置、今後国内主要拠点に拡張
OKIは、株式会社野村総合研究所(取締役社長:藤沼彰久、東京都千代田区 以下、NRI)にIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下 「SS9100」)」をベースとした企業内IPセントレックスシステムを納入しました。本システムでは新規オープンした木場総合センター・タワーN棟に約2,000台のIP多機能電話機と約400台の構内専用PHSが設置され、利用が開始されています。
NRIでは、新たなオフィス拠点である木場総合センター・タワーN棟に対し、数年前よりIPテレフォニーシステムの検討を進めていました。導入にあたっては、各社のIP電話システムを評価比較した結果、多機能電話の利便性を損なうことなく、複数の拠点の既存電話設備との互換性を維持しながら段階的に導入できる点を評価し、OKIの「SS9100」をベースとした企業内IPセントレックスシステムの採用を決定しました。
木場総合センター・タワーN棟には約2,000台のIP多機能電話機「MKT/IP 30DKW」が設置され業務用に使用されています。各フロアの受付にはIP電話機「スーパーホンIP」が設置され、来訪者への案内に活用されています。また、これらに加え構内専用PHS「UM7588」が約400台導入され、フリーロケーションオフィス(注1)環境を実現しています。各フロアにはIP対応構内PHS基地局「UF7200IP」が設置され、どのフロアでも「UM7588」を使用できます。
これらの電話端末は、将来の拠点拡張に対応できるよう都内データセンターに設置された「SS9100」によりコントロールされています。NRIでは将来的に、国内の主要拠点に企業内IPセントレックス網を拡大することを目標としており、システムのバージョンアップと拡張を続けています。
OKIでは、ワークスタイルの変革とマネジメントの生産性向上を求めるユーザに対する貢献を目指し、IP電話ソリューションの提供を今後もさらに続けてまいります。
OKIのIPテレフォニーシステムの主な特長
- 企業内IPセントレックスの構築
各拠点のPBXを1台の「SS9100」に統合することにより、保守費用の削減が可能となります。さらにIP電話機の採用によって、レイアウト変更に伴う移設費用なども大幅に削減することが可能です。また呼情報(注2)管理サーバによって通話品質を監視しており、信頼性を向上させています。
- 構内専用PHS「UM7588」の採用による短期間でフリーロケーションオフィスの環境を構築
OKI製構内PHS端末「UM7588」とPHS基地局「UF7200IP」は、コストパフォーマンスの高い無線IP電話システムを容易に構築できます。
- 「Com@WILL®ソフトフォン」など、将来的な本格IPテレフォニーへの対応
「SS9100」は電話による音声に限ることなく、将来的な拡張にも備えています。一例として、「Com@WILLソフトフォン」を用いることでテキストや映像といった通信手段を利用したコミュニケーションを実現できます。
野村総合研究所 木場総合センター・タワーN棟 企業内IPセントレックスシステム構成図

用語解説
- 注1:フリーロケーションオフィス
各社員が特定の座席をもたないワークスタイルのオフィス。居室内の共通机を社員が必要な時間だけ占有し、個人資料や所有物はロッカーなどに格納して省スペース化を実現する。
- 注2:呼情報
発信元電話番号・発信先電話番号・通話時間など、通話に関する各種データ。
リリース関連リンク
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
- CONVERGENCE、Com@WILLは沖電気工業株式会社の登録商標です。
- その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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