2007年7月24日
IPテレフォニーサーバ「SS9100」を日管へ納入
モバイルセントレックスにより、通信コスト削減を実現
OKIは、このたび日管株式会社(社長:三輪 容次郎、本社:静岡県浜松市、以下 日管)より、弊社の「IP CONVERGENCE® Server SS9100(以下SS9100)」を使ったIPセントレックスシステムを受注し、納入しました。同社では本システムにより、内線電話として配置するIP電話機を集中的に管理します。また、営業員が持つ携帯電話端末を無線LANデュアル端末とすることにより、運用コストの削減と業務効率の改善を実現しました。なお、本システムは、OKI関連子会社の沖ウィンテック株式会社がシステム販売・構築を行いました。
日管は、管工事(90%)・電気工事(5%)・機械器具設置工事(5%)およびそれに伴う付帯サービスを提供しており、東京・神戸間の20拠点で営業展開しています。従来、同社では拠点ごとに交換機が配置され、拠点間の通信手段はすべて外線電話を使用していました。また、外出が多い社員とは携帯電話での通信頻度が高く、社内外を問わず、そのまま公衆網を利用する連絡手段が定着していました。そのため、同社では通信コストの削減と業務効率改善のため、利便性を損なわずシームレスに外内線とも通信可能なソリューションを求めていました。
今回採用されたシステムは、本社に設置する「SS9100(本体)」と、13拠点の既存交換機に代わるLTU(回線収容装置)を設置することによりシステムの一括集中管理を実現しました。本社と13拠点に合計70台の固定IP電話機を配置し、従業員が持つ350台の携帯電話端末を全て、社内では内線端末、社外では携帯電話として使用できるNTTドコモのFOMA®/無線LANデュアル端末を採用しました。これにより、社内間の通信コストを大幅に削減し、業務効率を改善するモバイルセントレックス(注1)を実現しました。
日管では、既存の交換機を運用している他の拠点についても、13拠点同様に順次IP化し、全拠点の企業内IPセントレックスシステム(注2)を確立させる計画です。
OKIでは、日管への導入実績を踏まえ、今後とも業務コミュニケーションの効率化を求める企業に対して、「SS9100」を用いたIP電話ソリューションの提案を積極的に展開していきます。
製品の主な特徴
- IP CONVERGENCE Server SS9100
業界で初めてMicrosoft .NET上で、従来独立した存在であった大規模IP-PBX機能と基幹業務アプリケーションを融合させるソリューションを提供した、情報通信融合プラットフォームです。
「IP CONVERGENCE Server SS9100」紹介サイト
主な構成図

用語解説
- 注1:モバイルセントレックス
企業内IPセントレックスで用いられる端末を、モバイルIP電話端末に代表される携帯型端末としたIP電話の導入形態。携帯型端末による機動性を活かし、事業所や座席にとらわれないワークスタイルを実現する。
- 注2:企業内IPセントレックスシステム
音声通信をIP網に統合するとともに、従来は拠点ごとに設置していた交換機を1ヵ所に集約して管理・運営するIP電話の導入形態。運用コストの大幅な削減が可能なばかりでなく、従来の交換機が備えている多種の機能を使用できる、既設の機器を有効活用できる、などの特長を持っている。
- 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
- CONVERGENCEは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
- FOMAは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
- その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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