2012年度
上小松小学校ボランティア出前講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博
「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2012年11月10日(土曜日)に葛飾区立上小松小学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の体育館にて、6年生3クラスの児童120名の皆さんに対して、車イス体験講座を行いました。当日は公開授業だったこともあり、10名を越える保護者の見学もありました。

下山の講演の様子
車イス操作説明の様子
授業では簡単な自己紹介のあと、障害者になった当時の様子や車イスでの生活について話しました。そして、車イス操作と体験コースのスロープ板の段差介助の方法、坂道の介助方法を説明しました。説明後に、児童同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。まず6台の車イスごとに分かれた児童の皆さんに、マット上の通行により、段差や悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていた児童に、車イスを自分で操作してパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労する児童もいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。

段差介助の様子
車イス体験の様子
体験の終了後には、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。
授業が終わると、下山の周りに子どもたちが集まりました。さまざまな質問に答えるうちに時間となりました。
2階の体育館への移動時に、数名の先生に階段介助を手伝っていただきました。快く介助をしていただき、本当にありがとうございました。葛飾区に車イスを利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことがとても嬉しいです。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。 - 注2:パイロン
工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。
