2010年度
清和小学校ボランティア出前講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博
「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2011年2月18日(金)に葛飾区立清和小学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の体育館にて、5年生 2クラスの児童54名の皆さんに対して、1時限1クラスずつの車イス体験講座を行いました。なお、他の学年は、高齢者疑似体験・点訳体験を行います。この講座は「ボランティア活動を通じ、様々な人がいることを知り、関わり合っている自覚を持つ」事を目的として行われました。

下山の講座の様子
車イス操作説明の様子
授業では簡単な自己紹介のあと、障害者になった当時の様子や車イスでの生活について話しました車イス操作と体験コースの段差介助の方法と坂道の介助方法を説明しました。児童同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。まず4台の車イスごとに分かれた児童の皆さんに、スロープ板の乗り越えとマット上の通行により、段差や坂道・悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていたお子さんに、車イスを自分で操作して3つのパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。介助者が力不足と感じる時もあり、自分だけではなく手伝ってもらうことも理解していただきました。それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労するお子さんもいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、最後に「いざという時に手助けのできる勇気あるやさしい人になってください」と伝えて話を終えました。

車イス体験の様子
ジグザグに移動するのは大変でした
葛飾区に障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。 - 注2:パイロン
工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。
