2010年度
九州介助犬啓発キャンペーンin宮崎 に出席
レポート OKIネットワーカーズ 米盛晃
「OKIネットワーカーズ(注1)」の米盛晃は、2011年1月24日(月)、NPO法人九州補助犬協会(注2)より依頼を受け、宮崎市民文化ホールで開催された「九州介助犬啓発キャンペーンin宮崎」(後援:学校法人宮崎総合学院宮崎ペットワールド専門学校)に講師として参加しました。このキャンペーンは、2009年11月14日に米盛のパートナーとなった「レイク」が九州初の介助犬認定試験に合格したことから、介助犬について理解を深め、九州補助犬協会の今後の活動、育成に活かすために行われたもので、今回は2回目となります。
当日は約2時間にわたって、九州補助犬協会による介助犬誕生までのDVD上映、桜井恭子理事による介助犬に関する解説、介助犬によるデモンストレーション、クイズなどが行われました。その中で米盛は、介助犬のデモンストレーションと介助犬ユーザーとしての体験談を担当し、宮崎ペットワールド専門学校の学生や一般の参加者など約100名の皆さんに講演しました。
DVDは、九州補助犬協会が介助犬育成を始めた理由から介助犬レイクの誕生までを追い続けた、TV放映されたドキュメンタリー番組で、介助犬を認定する事の困難さが伝わる内容です。また候補となる犬が産まれてから認定されるまでの育成や役割、制度などについては、スライドを用いて、噛み砕いた解説が行われました。
また今回は初の試みとして、宮崎県で唯一、パピーレイザー(注3)となったペットワールドの子犬「ルミナス」の学校での訓練と家庭での育成の経過について、スライドや動画による解説がありました。

イベントの様子
米盛の講座の様子
米盛の講演では、介助犬のデモンストレーションをパートナーのレイクと実施し、これまで一年間の経過とこれからの抱負、ならびに参加された方々へのお願いについて述べました。
盲導犬、聴導犬と違い、身体に障がいがある人の生活のサポートをしてくれる介助犬は、対象となる方の障がいによって求められる内容が変わります。ユーザーに求められる条件も厳しく、認定機関や育成機関も少ないことなどから、一般にまだまだ理解されておらず、普及は進んでいません。こうした状況を説明するとともに、介助犬に認定されるまでに必要な訓練について説明し、ユーザーとのマッチング訓練については米盛の体験を交えながら、必要となった手続きや難点についてお話ししました。

講演スタッフと記念撮影
まだまだマイナーである介助犬を知ってもらうことで、介助犬とユーザーがすごしやすく、またこれから希望する方が安心してユーザーとなれる社会づくりに役立てばと伝え、話を終えました。
なお、今回の九州介助犬啓発キャンペーンin宮崎の活動については、以下のサイトでもご紹介しています。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障がい者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障がい者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。 - 注2:「九州補助犬協会」
「OKI愛の100円募金」優良ボランティア団体の一つとして支援しています。
- 注3:「パピーレイザー」
将来、介助犬候補となる子犬の時期に世話をしてもらう里親制度の取組み。家庭で子犬を育てるボランティアの事。排泄や人との生活におけるマナーやしつけの訓練なども行う大切な役割を担う。
