2010年度
よつぎ小学校ボランティア出前講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博
「OKIネットワーカーズ(注1)」の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2010年12月7日(火)に葛飾区立よつぎ小学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の体育館にて、4年生2クラスの児童62名の皆さんに対して、車イス体験講座を行いました。

下山の講演の様子
段差介助に挑戦
授業では簡単な自己紹介のあと、障害者になった当時の様子や車イスでの生活について話しました。そして、車イス操作と体験コースのスロープ板の段差介助の方法と坂道の介助方法を説明しました。説明後に、児童同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。まず6台の車イスごとに分かれた児童の皆さんに、マット上の通行により、段差や悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていたお子さんに、車イスを自分で操作して5つのパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労するお子さんもいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。
体験の終了後には、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

車イス体験の様子
最後に質問会をしました
授業の終わりには、児童が集まって思い思いの話をする中で心の通うコミュニケーションができました。記念にとクラスごとに集合写真を撮りました。葛飾区に車イスを利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。
よつぎ小学校の皆さんからいただいた感想から(主旨)
- ポイ捨ては、障害者の人にとっても迷惑になることを知りました。ガムやタバコのポイ捨てがあったらゴミ箱へ捨てるようにします。四つ木の町をきれいにします。
- 車イス体験は、簡単そうだったのにやってみると難しかったです。操作方法がよく分かりました。
- 「車イスに乗っている人が不幸ではない。不自由なだけなんです。」の言葉は心に残りました。
- 車イスの人は大変苦労していることを知り、「私も何かしたい」と思いました。
- バリアが多いことを聞いて、車イス利用者のためにバリアフリーにしたいと思いました。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。 - 注2:パイロン
工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。
