2010年度
新小岩中学校ボランティア出前講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博
「OKIネットワーカーズ(注1)」の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2010年11月30日(火)に葛飾区立新小岩中学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の体育館にて、1年生3クラスの生徒90名の皆さんに対して、車イス体験講座を行いました。

下山の講演の様子
車イス体験の様子
3~4時限目のボランティア体験講座は、2つのグループに分かれ、1時限ずつ交代をして「高齢者疑似体験」と「車イス体験」の2つの体験を行いました。「車イス体験」の授業では車イス操作と体験コースの説明後に、生徒同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。まず6台の車イスごとに分かれた生徒の皆さんに、スロープ板の乗り越えとマット上の通行により、段差や坂道・悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていた生徒さんに、車イスを自分で操作して4つのパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労する生徒さんもいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。
体験の終了後には、車イスでの生活での実体験や気持ちなどを話しました。そして、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

一緒にコースをまわりました
高齢者疑似体験の様子
葛飾区に車イスを利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。 - 注2:パイロン
工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。
