2010年度
奥戸小学校ボランティア出前講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

下山の講座の様子
「OKIネットワーカーズ(注1)」の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2010年10月18日(月)に葛飾区立奥戸小学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の1階視聴覚室にて、4年生3クラスの児童90名の皆さんに対して、1時限1クラスずつの車イス体験講座を行いました。
授業では簡単な自己紹介のあと、13年前の交通事故が原因で車イスの生活をしていることなど、簡単に自己紹介しました。その後、外出時に公園に入ろうとしたが、柵と柵の間が狭くて入れなかったことなどを紹介して、バリアが身近にあることを話しました。特に、犬の糞やタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを車イスで踏みつけてしまい洋服を汚してしまったことを通して、ポイ捨てをしないだけでなく町をきれいにしてほしいとお願いしました。

初めての車イスにドキドキです
車イス操作の説明の様子
続いて、車イスの操作方法などを児童の代表に手伝ってもらい、説明をしました。そして、段差介助の方法を簡単に説明した後に、質問会を行いました。
最後に「整った設備も大事ですが、いざという時に手助けができる勇気あるやさしい人になってください」と伝えて話を終えました。
休憩時間には、児童の皆さんが集まって各自が思い思いの質問をしてくれました。こころの通うコミュニケーションができたことがとてもうれしかったです。
葛飾区に障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。
奥戸小学校の皆さんからいただいた感想から(抜粋)
- 時々ゴミのポイ捨てをしてしまいました。誰も困らないと思ったからです。でも話を聞いて困る人がいることを知りました。これからは、ポイ捨てをしないしポイ捨てされているゴミは拾ってきちんとした場所に捨てるようにします。車イスの人を助けてあげたいと思いました。
- 車イスの操作方法とやってはいけない危険な操作も教えてもらいました。勉強になりました。
- バリアフリーとして利用されている点字ブロックが、車イスの利用者にとっては困ってしまうものだと知りました。
- 車イスの人が困ってしまうことの話に「タバコのポイ捨て」「タンつばを道端に吐く」とありました。お父さん、おじいちゃんに「困る人がいるので捨ててはいけない」と教えたいと思いました。
- 一番心に残ったのは、「やさしさ」というのは気づくことだけではなくて、声をかけたり思ったことを実際に行うというお話です。やさしい人になりたいです。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。
