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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2010年度

葛飾総合高等学校の福祉総合基礎講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

写真1
下山の講座の様子

「OKIネットワーカーズ(注1)」の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2010年9月14日(火)に東京都立葛飾総合高等学校で開催された「福祉総合基礎講座」に参加し、2年生42名の生徒に対し、3~6時限目に車イス体験講座を行いました。葛飾総合高校では、視覚障害者、聴覚障害者に関する講座など、総合的な福祉に対する取り組みを行っています。

下山の講話は1階の福祉実習室にて、用意した資料を元に「身体障害者への理解」と題してプレゼンテーションを行いました。自己紹介の中で、交通事故により障害者としての生活が始まったことを話しました。日常生活については、障害者が外出したときに起こるさまざまなバリアについてイメージをしてもらいました。そ して、バリアは身近にあるということを説明しました。現在でもバリアが多くて困ることがあるので、いざというときは助けてほしいとお願いしました。

  • 写真2
    校外の道路に出て車イス体験の様子
  • 写真3
    自走体験の様子

その後は、「車イス体験」です。ボランティアの酒村さんと下山で講師を担当し、2グループに分かれました。車イスおよび介助時の注意点を説明した後に、生徒の皆さんで2人ずつのグループを作り、車イスの介助する側とされる側の介助体験と自走体験を行いました。学校周辺の歩道と車道を通行するコースでは、自動車の通行もあり危険回避の対応も体験しました。普段であれば気にならない少しの段差や傾斜部分で車イスが思うように動かせなくなるなど、全員が苦労されていました。その後、校内では約15cmの段差介助や階段を4~5人で車イスを担いで上がる階段介助の体験にも挑戦してもらいました。介助する側、介助される側とも怖い思いをしたようでしたが、真剣に取り組む姿はとても印象的でした。

  • 写真4
    段差介助の様子
  • 写真5
    階段介助の様子

体験の終了後には、コミュニケーションの大切さと車イス介助時に思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

2年前に行った車イス体験の授業を受けた卒業生数人が、手伝いで授業に参加をしてくれました。印象に残った授業だったということを聞き、ボランティア出前講座の成果と手ごたえを感じました。

生徒の皆さんの感想から(抜粋)

  • 道路に出ての自走体験では、思った以上に傾きがあったので車イスをこぐだけで腕がとても疲れました。少しの距離でも介助してもらえるとうれしいと思いました。
  • 駐輪の仕方が悪いとかゴミのポイ捨てなどのマナーの悪さで、車イス利用者が困ってしまうことを知りました。
  • 普段はなんでもない校門のところにある「ほんの少しの段差」が、車イスでは引っかかってしまいました。
  • 車イスの方が困っているのを見ても、以前の自分なら見てみぬふりで通り過ぎていたと思いますが、今回の学習を受けた今の自分なら勇気を出して介助できると思います。
  • 車イス利用者の気持ちを考えると、「かがんで目線を合わせて話をして欲しい」とか「歩きタバコはやめて欲しい」「バリアフリーになって欲しい」などの気持ちがよく分かりました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

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