2010年度
第11回「ラオス語絵本づくり」イベントを実施
レポート CSR部 社会貢献担当 松本
2010年7月3日(土)午後、OKI愛宕本社にて、第11回「ラオス語絵本をつくってラオスの子どもたちに送ろう!」のイベントを開催しました。
このイベントは認定非営利活動法人「ラオスのこども」にご協力いただき、2000年から毎年7月に実施しているものです。今回はOKIグループ社員・家族20名、学習院女子大学生7名、NPO法人エブリィ3名、および「ラオスのこども」より2名の、合計32名が参加しました。

「ラオスのこども」の活動について講演される野口事務局長
イベントは、開会の挨拶のあと、野口事務局長による「ラオスのこども」の活動紹介で始まりました。これまでのOKIとの協働内容が紹介されたほか、「ラオスの子どもたちと共に28年」と題して、設立以来28年間の活動実績や現地の変わり行く生活環境についての紹介がありました。活動を始めた当初は「どのように絵本を届けるか?」が最大の課題でしたが、現在では経済成長により都市部と農村部での二極化が進み「質の良い絵本をいかに提供するか?」という視点も重要になってきたとのこと。とはいえ携帯電話は100人中約26人が持っていても、新聞は1,000人あたり2.6人しか読んでいないのがラオスの現状であり、識字率の向上や基礎教育の充実は引き続き重要な課題です。

写真上段:左からラオスコーヒー、桑茶。
写真下段:左からカノン マックワイ、タマリンドキャンディ
野口事務局長のお話のあとは、20分間のカフェタイムです。学習院女子大学の皆さんにお手伝いにより、ラオスコーヒーと桑茶、さらにタマリンドキャンディと「カノン マックワイ」が振舞われました。タマリンドはアフリカ原産の果実でラオスの特産品で、キャンディは甘くてプルーンのような味です。「カノン マックワイ」は現地のバナナで作ったバナナチップです。
会場にはOKIグループ役員・社員の募金「OKI愛の100円募金」の支援により2001年度から現地で出版してきた絵本や紙芝居の展示コーナーやラオスの民芸品等を販売するコーナーも設置されました。

初企画! ハッサワンさんによる「ネイティブ ラオス語」での朗読
休憩後、いつもでしたらここで絵本作りがすぐに始まるのですが、今回は2年前にOKIグループに入社したラオス出身のハイマニー ハッサワンさんがボランティア参加してくれたことから、実際にラオス語翻訳が貼られた絵本を「ネイティブ ラオス語」で朗読してもらいました。韻を踏んだきれいな音の言語に、参加者一同、耳を澄ませて聞き入りました。
本場のラオス語を聞いたあとは、いよいよ恒例の絵本作りです。用意した日本語絵本の日本語部分に「ラオスのこども」で用意したラオス語の翻訳文を指定通りに切り取り、ノリで貼り付けて「ラオス語の絵本」とします。1人2冊目標で各自が絵本作りに没頭し、今回は67冊を作成しました。でき上がった絵本の最終ページには、作成者の氏名をラオス語で書いて貼り付けました。これまで10回の作成分539冊を累計すると606冊の絵本を作成したことになります。今回作成した絵本は、「ラオスのこども」の手により現地の小学校等へ届けられる予定です。

ラオス語絵本作りが始まりました
作成した絵本67冊

各自が作った絵本を手に記念撮影!
