2009年度
川端小学校出前ボランティア講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博
「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンター(以下ボランティアセンター)より依頼を受け、2009年11月27日(金)葛飾区立川端小学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の視聴覚室にて、4年生3クラスの児童93名の皆さんに対して、2~4時限目に各クラス1時限ずつの出前ボランティア講座を行いました。
事前に授業で点字にかかわる学習で障害者へのかかわり方を学び、今回の講座をむかえたそうです。

下山の講話の様子
講座ではまず、「車イスから見た街」と題して講話を行いました。12年前の交通事故が原因で車イスの生活をしていることなど、自己紹介の後、外出時に公園に入ろうとしたが柵と柵の間が狭くて入れなかったことなどを紹介して、バリアが身近にあることを話しました。特に、犬の糞やタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを車イスで踏みつけてしまい洋服を汚してしまったことを通して、ポイ捨てをしないだけでなく、町をきれいにしてほしいと訴えました。そして、バリアフリーが障害者には本当に必要であること、さらには、整った設備も大事ですが、いざという時に手助けのできる「勇気とやさしさの人」がボランティアの心であり、「心こそが大切」であることを伝えて話を終えました。
その後は質問会になり、素朴な疑問に答えているうちに、あっという間に授業終了のチャイムがなってしまいました。

真剣に聞いてくれます
要点をしっかりと書きとめていました
2日後に、同校での行事に参加しました。講座を受けた児童が次々と話しかけてくれました。体育館に入るときには階段介助などの対応をしてくれました。先生からは、「子供たちが変わったんです。行動としてあらわれているんです。」とのよろこびの声をいただきました。
葛飾区に車イスを利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。
