2009年度
本田中学校出前ボランティア講座に出席
レポート OKIネットワーカーズ 下山利博
社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンター(以下ボランティアセンター)より依頼を受け、2009年4月24日(金)葛飾区立本田中学校で行われたボランティア出前講座の授業に「OKIネットワーカーズ(注1)」の下山利博が講師として参加しました。同校の体育館にて、全校生徒405名の皆さんに対して、14時から身体障害者への理解と題して講座を行いました。

下山の講演の様子
踏み切り台を利用して実験をしました
授業では簡単な自己紹介のあと、障害者になった当時の様子から現在の車イスでの生活について話しました。外出時にさまざまなバリアに出会うことを通して、バリアフリー化が必要と伝えました。さらに、葛飾区における主要駅のエレベーターの設置などを紹介して、本当に助かっていることを話しました。そして、道路の微妙な段差や傾斜が車イスでは怖いことなど、実際に車イスで段差に引っかかる実験などを見てもらいました。続いて、設備だけではなく人為的なバリアが身近にあることを話しました。特に、犬の糞やタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを車イスで踏みつけてしまい洋服を汚してしまったことを通して、ポイ捨てをしないだけでなく町をきれいにしてほしいと訴えました。整った設備も大事ですが、いざという時に手助けのできる「勇気とやさしさの人」がボランティアの心であり、「心こそが大切」であることを伝えて話を終えました。
なお、会場の体育館は3階にありましたので、先生・生徒の皆さんに介助をしていただきました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。
葛飾区に車イス利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。
生徒の皆さんの感想から(抜粋)
- 始めは車イスって楽でいいなと思っていました。でも、座ったままの同じ姿勢だからつらいなぁと思いました。
- 自分の思っている以上にバリアが多くて驚きました。また、普段なにげなくしている行動が迷惑になることを知りました。
- 障害者の方が困っていたら、自分から進んで手伝いたいと思いました。
- 2階建てのレストランなどの場所には、車イスの人が利用できるようにエレベータをつけてくれると良いと思いました。
- ゴミのポイ捨てによって汚れてしまう話を聞いて、自分はどんなことがあってもポイ捨てしないようにしようと思いました。
- 注1:OKIネットワーカーズ
OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。
