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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2007年度

北野小学校ボランティア出前講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2008年2月19日(火)に葛飾区立北野小学校で行われたボランティア出前講座の授業に「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博が、講師として参加しました。「コミュニケーションを楽しむ子の育成」のテーマで行われた研究授業でした。北野小学校の体育館にて、4年生2クラスの生徒74名の皆さんに対して、「車イス体験講座」の講演をさせていただきました。3、4時限目の各1時限を1クラスずつ担当する授業でした。

  • 写真1
    3時限目授業の様子
  • 写真2
    車イス介助体験の様子

3時限目は、「車イス体験」の授業です。車イス操作の説明の後に、生徒でペアを組み介助する側とされる側の体験です。3グループに分かれて3台の車イス毎に分かれた生徒の皆さんは、「車イスを利用する人たちにとって難しい場面を体験しよう」ということで「スロープ板を乗り越える:坂道」「マットの上の通行:段差の解消や悪路」の体験をしました。思うように操作ができなくて苦労する生徒さんがいましたが、真剣に取り組む姿が印象的でした。「伝える、キャッチする」ということが大事なポイントとして、車イス体験を行いました。体験しながら生徒の皆さんが疑問に思ったことは、下山に質問を行うことで、車イス操作のコツを理解できたと思います。そして、各自がプリントに要点を書き込んでいました。

  • 写真3
    「車イスの歴史」を研究発表する生徒さん
  • 写真4
    下山の講演の様子

4時限目は、車イスについて調べたことの「発表会」を行いました。「車イスの生活」「車イスの歴史」「車イスのスポーツ」などの各テーマの要点を模造紙にまとめたものを、各グループが元気いっぱい発表しました。

写真5
授業終了後、生徒の皆さんが集まってくれました

「車イス体験」「発表会」の後に、下山が講演を行いました。車イスで外出した時に困ってしまう段差などのバリアが、身近にあることを紹介しました。犬のフンやタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを、車イスで踏みつけたことで洋服を汚してしまった体験談を通して、「ポイ捨てをしないだけでなく、町をきれいにしてほしい」と訴えたところ、生徒の皆さんが協力してくれると手を上げて答えてくれました。その後、質問会を行いました。素朴な質問に答えているうちにチャイムが鳴ってしまい車イス体験講座は、あっという間に時間となってしまいました。最後に、「皆さんには心やさしい勇気のある人になってほしい」と伝えて話を終えました。終了後には、12人の生徒が集まり、心の通うコミュニケーションが取れました。

葛飾区に車イスを利用する障害者を理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。「OKIネットワーカーズ」のメンバーはこれまで、OKIグループの企業にそれぞれ所属していましたが、2004年4月21日、株式会社沖ワークウェル(2004年4月1日設立)に全員が転籍しました。
    株式会社沖ワークウェルは、OKIグループの障害者雇用を専門に扱う特例子会社を目指して設立されました。重度肢体障害者の雇用を拡大すると共に、知的障害者や視覚障害者の雇用も実施しています。

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