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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2007年度

上千葉小学校ボランティア出前講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2007年10月23日(火)に葛飾区立上千葉小学校で行われたボランティア出前講座の授業に「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博が、講師として参加しました。上千葉小学校の体育館にて、4年生4クラスの生徒128名の皆さんに対して、「車イスの生活について」講演をさせていただきました。

  • 写真1
    車イス操作説明の様子
  • 写真2
    車イス介助体験の様子

1~4時限目、ボランティア体験講座の授業を行いました。各2時限単位で2クラスずつが、ローテーションで3つの体験を行います。かつしかボランティアセンターの職員が講師の「アイマスク体験」は、校舎内の廊下や階段で行われました。もう一人のかつしかボランティアセンターの職員が講師の「高齢者疑似体験」は、体育館の舞台側で行われました。下山が担当した「車イス体験」は体育館内のコートで行いました。車イス操作の説明の後に、生徒でペアを組み介助する側とされる側の体験を行いました。6台の車イス毎に分かれた生徒の皆さんは、スロープ板を乗り越えることとマットの上の通行で、段差の解消や悪路、坂道などを体験しました。思うように操作ができなくて苦労する生徒さんがいましたが、真剣に取り組む姿が印象的でした。生徒の皆さんには、車イス操作のコツを理解していただけたと思います。

  • 写真3
    高齢者疑似体験説明の様子
  • 写真4
    階段でアイマスク体験をする様子

5時限目からは、下山が講演をさせていただきました。9年前の交通事故が原因で車イスの生活をしているなど、簡単に自己紹介しました。その後、外出時に公園に入ろうとしたが、柵と柵の間が狭くて入れなかった事などを紹介して、バリアが身近にある事を話しました。その中で、犬の糞やタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを、車イスで踏みつけてしまった事で洋服を汚してしまった事を通して、ポイ捨てをしないだけでなく町をきれいにしてほしいと訴えました。葛飾区内にある駅で、来年の3月までにエレベータを設置する工事が始まっている駅があることを話し、バリアフリー化が進んでいる例を紹介しました。道路の微妙な傾斜が車イスでは怖いことなど、実際に車イスで段差に引っかかる実験などを見てもらいました。整った設備も大事ですが、いざという時に手助けのできる「勇気とやさしさの人」がボランティアの心であり、「心こそが大切」であることを伝えて話を終えました。

その後、質問会となりました。生徒の皆さんから「お風呂に入る時はどうするのですか」などの素朴な疑問に答えているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。授業終了後には、生徒の皆さんが集まってきてくれて、車イスを眺めながら話をしてくれました。

葛飾区に車イス利用する障害者、高齢者、視覚障害者を理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

  • 写真5
    下山の講演の様子
  • 写真6
    最後は質問会になりました
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。「OKIネットワーカーズ」のメンバーはこれまで、OKIグループの企業にそれぞれ所属していましたが、2004年4月21日、株式会社沖ワークウェル(2004年4月1日設立)に全員が転籍しました。
    株式会社沖ワークウェルは、OKIグループの障害者雇用を専門に扱う特例子会社を目指して設立されました。重度肢体障害者の雇用を拡大すると共に、知的障害者や視覚障害者の雇用も実施しています。

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